舞いあがれ!:“雪乃”くわばたりえの悲痛な叫び 息子を思う母の姿に視聴者感動「心配するおかんってこんな感じ」

NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」第32回の一場面(C)NHK
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NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」第32回の一場面(C)NHK

 福原遥さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「舞いあがれ!」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第32回が11月15日に放送された。同回では、行方が分からなくなった貴司(赤楚衛二さん)を心配する母・雪乃(くわばたりえさん)の悲痛な叫びに、視聴者からも多くの反響が集まった。

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 3日間も連絡がなかった貴司は、会社も退職していたことが分かる。心配する雪乃は「貴司、なんかあったんちゃうやろか。警察行ってくるわ」と焦ると、貴司の父・勝(山口智充さん)は「警察行ったら大事になるわ。俺らと顔合わせんのがつらいんかも分からへん。もうちょい待ったら、帰ってくるかも分からへんがな」と諭す。

 すると「どこまで能天気やねんなあんた!」と大声を上げる雪乃。続けて「私、なんべんも言うたよね。貴司、最近元気ないんちゃうかって。あんた、いっぺんも取り合うてくれへんかったやんか!」と怒鳴りつけた。

 その後、貴司は舞(福原さん)が子供のころに送った絵はがきにあった五島の景色を見に行っていたことが判明。舞と久留美(山下美月さん)も島に向かうことになり、雪乃は「貴司のこと、よろしゅう頼んます。帰ってくんの待ってるって伝えてくれる?」と貴司のことを託した。

 SNSでは「役なのかリアルなのか分からなくなるような生きている一人のお母ちゃんに見えた」「まさか、くわばたりえで目が潤む日が来るとは……」「心配するおかんってこんな感じなんだよね、きっと」「お母ちゃんの叫びの演技泣ける」などの声が寄せられている。

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