ファーストペンギン!:“和佳”奈緒「ど、どういうこと?」 波乱のラストシーンに「何でこうなる」の声(ネタバレあり)

連続ドラマ「ファーストペンギン!」第7話の一場面=日本テレビ提供
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連続ドラマ「ファーストペンギン!」第7話の一場面=日本テレビ提供

 女優の奈緒さん主演の連続ドラマ「ファーストペンギン!」(日本テレビ系、水曜午後10時)の第7話が11月16日に放送された。ラストシーンでは、「さんし船団丸」の社長・岩崎和佳(のどか、奈緒さん)が「ど、どういうこと」と困惑するシーンが描かれ、視聴者から「また大ピンチじゃん」「何でこうなる」などの声が上がった。

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 ◇以下、ネタバレがあります

 実話を基にした森下佳子さんの脚本。和佳が経営難に苦しむ漁師たちと出会い、古い常識や慣習を次々に打ち破りながら漁船団を立て直す姿を描く。

 第7話では、漁協の組合長・杉浦久光(梅沢富美男さん)の元へやって来た地元の有力者・辰海一郎太(泉谷しげるさん)が「さんしを潰すには『針』を仕込めば良い」と、不敵な笑みを浮かべる。

 その後、さんし船団丸に新人漁師3人が加入。多忙な和佳に代わり、片岡洋(堤真一さん)が自ら教育係に名乗り出るが、世間知らずで空気を読まない大卒新人・小森賢太郎(北川尚弥さん)の振る舞いに、皆のストレスはたまるばかりで……という展開だった。

 ある日、巻き網の本船(網船)と、網船の転覆を防ぐ役割の「おさえの船」をつなぐロープが切れる緊急事態が発生する。

 網船が転覆しそうになり、漁師たちは危機一髪の状況になるが、片岡が人命を優先して高価な網を切ることを指示し、漁師たちは事なきを得る。

 ロープが切れることはめったにないため、山中篤(梶原善さん)は小森がロープを切ったと疑う。一方、小森はロープが元々傷んでいたと、山中の注意不足を指摘する。

 船団に新人が定着することを願う片岡は山中を落ち着かせようとするが、山中は、片岡が小森の肩を持っていると思い激怒。山中がその場を立ち去ると、磯田高志(吹越満さん)ら他の漁師たちも山中の後を追う。

 片岡と小森の2人だけがその場に残る中、現れた和佳が「え、皆は?」と聞くと、片岡は「これで少数精鋭になった。やりてえやつだけ残った。こっから3人で出直しじゃ」と高らかに宣言。和佳は「は? どういうこと?」と困惑しきりだった。

 このラストシーンに、SNSでは「うわあ、さんしが空中分解だ」「つらい……この展開……」「おいおいどうなるんじゃ」「さんし、バラバラにならないで」「皆、帰ってきてくれ」といったコメントが並んだ。

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