親愛なる僕へ殺意をこめて:地獄絵図? 衝撃の結末に視聴者驚がく 「犯人限られちゃう」の声も(ネタバレあり)

連続ドラマ「親愛なる僕へ殺意をこめて」第7話の一場面(C)フジテレビ
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連続ドラマ「親愛なる僕へ殺意をこめて」第7話の一場面(C)フジテレビ

 人気グループ「Hey!Say!JUMP」の山田涼介さん主演の連続ドラマ「親愛なる僕へ殺意をこめて」(フジテレビ系、水曜午後10時)第7話が11月16日に放送され、衝撃の結末に、視聴者から「展開すごすぎてずっと口開いてた」「怒濤(どとう)の展開すぎる」といった声が上がった。

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 ◇以下、ネタバレがあります

 ドラマは、累計発行部数120万部を突破した井龍一さん作・伊藤翔太さん画の同名マンガ(講談社)が原作。15年前の連続殺人事件の容疑者“LL”こと八野衣真(早乙女太一さん)を父に持つ大学生の浦島エイジ(山田さん)が、二重人格を悟り、もう一つの人格“B一”が殺人を犯しているかもと不安に駆られていくサスペンス。エイジと入れ替わったB一は、父・八野衣の無罪を信じており、LL事件の真相を追う……というのがこれまでの展開。

 同話では、刑事の桃井薫(桜井ユキさん)とその上司で“バディー”の猿渡敬三(高嶋政宏さん)の罪が明かされた。15年前、桃井はハニートラップに引っかかり、LLから「秘密をバラされたくなければ捜査情報を流せ」と脅迫されていた。猿渡は桃井の窮地に我を見失い、まだLLだと確証のない段階で八野衣を追い詰め、殺してしまった。

 しかし、猿渡の知らないところで、桃井はその後も、自身の名前が載ったデートクラブの顧客リストが犯罪集団に出回り、ゆすられ続けるという地獄のような日々を送る。そしてその度に、桃井はゆすりをかけてきた相手を殺し、罪を重ねてきた。半グレ集団「スカル」のリーダー・サイ(尾上松也さん)にも脅されており、桃井が威嚇射撃なしで、故意にサイを殺したことも明かされた。

 B一とナミ(川栄李奈さん)に、秘密を知られてしまった2人。隠蔽するためにB一とナミを消そうとするも、B一の機転で阻まれる。そしてB一と桃井が橋の上でもみ合いになった末、桃井の腹にナイフが刺さる。

 すると、桃井はB一を引き寄せて耳元で何かをささやくと「これで地獄が終わる……」とどこか穏やかな表情を見せて、橋の下に落ちていく。

 猿渡が「桃井!」と橋の下を見ると、桃井はすでに息絶えていた。脱力して膝から崩れ落ちる猿渡は「今日、初めて知ったんだ。アイツのこの15年間を……」と言い、銃を口の中に押し込み引き金を引いた。

 SNSでは「誰も幸せにならない地獄絵図」「すごい、皆死ぬじゃん」「マジで警察何してんの。やりたい放題やって死を見せつけるってえぐい」「死んで逃げるなんて」といった声が続出。また、2人のメインキャラクターが死亡したことで、LLの正体について「もう犯人限られちゃうなぁ」「15年前からいる人で残ってる犯人、あの人しか居ないんだけど……」と感づく声も上がっていた。

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