井上真央:佐藤健&松山ケンイチと連ドラ初共演 ファンタジーラブストーリー「100万回言えばよかった」で主演

連続ドラマ「100万回言えばよかった」に出演する佐藤健さん、井上真央さん、松山ケンイチさん (C)TBS
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連続ドラマ「100万回言えばよかった」に出演する佐藤健さん、井上真央さん、松山ケンイチさん (C)TBS

 女優の井上真央さんが、2023年1月期に放送される連続ドラマ「100万回言えばよかった」(TBS系、金曜午後10時)に主演することが11月17日、明らかになった。井上さんが同局の連ドラに主演するのは2007年放送の「花より男子2(リターンズ)」以来、16年ぶり。大切な人を思う心の機微を描くファンタジーラブストーリーで、俳優の佐藤健さん、松山ケンイチさんと共演する。3人はそれぞれ初共演。

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 2021年度前期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「おかえりモネ」などで知られる安達奈緒子さんのオリジナル作。突然命を落とし、幽霊となって現世をさまよう鳥野直木(佐藤さん)と、恋人の直木の死を受け入れられない相馬悠依(井上さん)、直木と唯一意思疎通できる刑事・魚住譲(松山さん)の3人が、非情な運命に必死にあらがい、奇跡を起こそうとする姿を描く。

 ◇井上さんのコメント

 生きること、死ぬこと、愛することや人を思うこと。いろいろなテーマが詰まったドラマだと思います。佐藤さん、松山さんとの3人での共演は初めてですが、掛け合いのシーンも面白く、大切な人を思えるような作品です。オリジナルドラマなので、どのような展開になっていくのか、私自身も楽しみながら演じたいと思います。悠依にとって、大切な存在である直木が突然目の前から姿を消してしまいますが、直木をいちずに思う姿や信じようとする姿はとてもピュアです。すてきな作品にしますので、ぜひご覧ください。

 ◇佐藤さんのコメント

 大切な人に思いを伝えられないもどかしさや切なさ、それでも懸命に思いを伝えようとする登場人物たちに胸を打たれました。人から見えない、触れない、人に声を届けられないという特殊な役柄ですが、皆様とこの世界観を形にしていくことが今からとても楽しみですし、やりがいのある役を演じさせていただけることを大変光栄に思います。よろしくお願いします。

 ◇松山さんのコメント

 このドラマは、突然姿を消してしまった人と残された人のそれぞれの思いが描かれています。僕は台本を読んだ時に、どっちの立場も嫌だと感じたので、やはり今一緒にここにいる瞬間をもう少し大事にしなければいけないなと改めて思いました。僕は悠依と直木の2人をつなぐという少し特殊な役ですが、楽しんで演じられたらと思います。共演者の皆さんのことを知ることはすごく楽しみなので、3人で親睦を深めていき、いい現場にできればいいなと思っています。いろいろな登場人物が出てきて、いろいろな部分で感情移入ができると思います。みなさんの背中を押せるような作品にしたいと思っていますので、ぜひ楽しみにしていてください。

 ◇磯山晶プロデューサーのコメント

 安達奈緒子さんと新しいドラマを作ることができて、とても幸せです。そしてこの企画に乗ってくださる役者さんが、こんなにすてきな方々でいいのか、と非常にぜいたくな気持ちです。井上真央さんとは初めてご一緒しますが、安定と信頼の演技力と華やかさを兼ね備えた希有(けう)な女優さんだと思っていましたし、今回、数奇な運命に翻弄(ほんろう)されながらも、力強い生命力で前を向く悠依を演じてもらえるのは井上さんしかいない、と思ってオファーしました。

 そして、「恋つづ(恋はつづくよどこまでも)」以来ご一緒する佐藤健さん。3年ぶりの連ドラ出演として決めてくれたのがこの作品であることが誇らしいです。恥ずかしくて「好き」が言えなかった意地っ張りで不器用な直木を、きっとスーパー魅力的なキャラクターに仕上げてくださると信じています。さらに、2人をつなぐ「見える」刑事・譲役の松山ケンイチさん。松山さんとも初めましてですが、常々、松山さんの困った感じの表情に惹(ひ)かれていたので、このドラマで「究極の巻き込まれキャラ」として活躍していただけるのではないかとわくわくしています。「大切な相手には大切だってことを今! 伝えよう」がメッセージです。見終わった後に皆さんが誰かに言いたくなるといいなあ、と思っています。どうかご期待ください。

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