ザ・トラベルナース:“静”中井貴一の秘密 “歩”岡田将生に厳しいのは「後継者」育成のため? 

連続ドラマ「ザ・トラベルナース」の一場面=テレビ朝日提供
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連続ドラマ「ザ・トラベルナース」の一場面=テレビ朝日提供

 岡田将生さん主演の連続ドラマ「ザ・トラベルナース」(テレビ朝日系、木曜午後9時)の第5話が11月17日に放送され、九鬼静(中井貴一さん)の素性や、那須田歩(岡田さん)との関わりを示唆するシーンが登場。2人のトラベルナースの正体がほの見える展開に、視聴者からさまざまな声が上がった。

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 同話では、トラベルナースの歩を米国から呼び寄せた「フローレンス財団」の理事長が、静であることが判明した。これまであまり語られることのなかったフローレンス財団について、一端も明かされた。財団の拠点とみられる家が登場、豪邸だったことから、潤沢な資金力が垣間見えた。また、歩との関係も明らかに。歩が財団からの電話に「財団に恩があるから、財団の方針に従ってきた」と応えるシーンがあり、歩の帰国した謎が判明した。

 さらに、静が「心臓超音波検査報告書」を見て頭を抱えるシーンが登場したことから、何かしらの病気を抱えていることも分かった。

 SNSでは「え!?!? 静さん……病気??」「歩ちゃんを呼んだのは誰か、ずっと気になってたけど、まさか静さんだったとは! 病気だから、最後に歩に看護師として大事な事を教えたかった?」「静さん、病気持ちなのね……。歩ちゃんにことさら強く当たるのは、歩ちゃんこそが静さんにとって、トラベルナースとしての後継者だと思ってるからなのかも」「静さんの素性よりも健康状態のほうに衝撃を受ける展開がニクい」といった声が次々と上がっていた。

 ドラマは、人気シリーズ「ドクターX ~外科医・大門未知子~」(同局系)などで知られる中園ミホさんが主に脚本を手掛ける。フローレンス財団の要請で米国から帰国したトラベルナースの歩と静が、ナースを見下す医師がはびこる「天乃総合メディカルセンター」を舞台に、医療現場の改革に挑む。

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