御上先生
Last Episode -Puppets can’t control you-
3月23日(日)放送分
福原遥さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「舞いあがれ!」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第35回が11月18日に放送された。同回では、黙って家を離れた貴司(赤楚衛二さん)が自宅に戻り、母・雪乃(くわばたりえさん)との親子のやり取りに視聴者から反響が集まった。
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「ただいま……」と意気消沈した声で帰ってきた貴司。すぐさま雪乃が駆け寄り「どアホ!」と勢いよく貴司の頬をひっぱたき、「どんだけ心配した思うてんねんや! こんなことになる前に、なんでなんか言うてこんへんかったんや!」と涙声で叱った。
父の勝(山口智充さん)が雪乃を落ち着かせると、貴司は「しばらく、考えたいねん。どないして生きていくか」と話す。
雪乃はすかさず「お母ちゃんは、あんたに普通に幸せになってもらったらええねん」と母の思いを告げるが、貴司は「その普通が、僕には難しいんよ。旅しながらその土地で働いて、自分の居場所を探したい」と告白。
雪乃は「何言うてんの? 何それ? 分からへん」と首をかしげるが、勝は「分からんけどな、お前がそう言うんならやったらええ。それで、答えが見つかったら教えてくれ。お父ちゃんもお母ちゃんもな、お前のこと分かりたいねん」と優しく語りかけた。
貴司は「ありがとう」とポツリ。勝は「ここからおらんようになってもな、お前と(近鉄)バッファローズは、いつまでも俺の希望の星やで」と笑い、雪乃も「なにかっこつけてんねんな。しょうもないこと言うやろ、父ちゃん」とツッコミを入れて、梅津家に笑顔が戻った。
SNSでは「おかんのどあほパンチ、いろんなものを感じました」「子供の考えを尊重できる勝さんと雪乃さんってすごなぁ」「雪乃さんの言葉とパンチに愛をたっぷり感じました」と貴司を見守る両親の優しさに多くのコメントが寄せられている。
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