舞いあがれ！：戦隊出身・濱正悟がよるドラ、大河に続き朝ドラにも　役場勤めから、夢追って航空学校へ　

　福原遥さんが主演するNHK連続テレビ小説（朝ドラ）「舞いあがれ！」（総合、月～土曜午前8時ほか）は、11月21日から第8週「いざ、航空学校へ！」に入る。同週から、俳優の濱正悟さんが、航空学校のメンバー、中澤真一役で登場する。

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　◇妻との間には溝　気をもみながら訓練

　中澤真一は、妻子がいて、役場勤めをしていたが、夢だったパイロットを諦められず、退職して航空学校に入った。妻との間には溝ができ始めていることに、気をもみながら訓練に励む。

　中澤役の濱さんは、特撮ドラマ「快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー」（テレビ朝日系、2018～19年）でルパンブルー／宵町透真を演じたほか、NHKの“よるドラ”「恋せぬふたり」（2022年）の“カズくん”としても注目を集めた。

　また、放送中の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」（NHK総合、日曜午後8時ほか）第9回「決戦前夜」（3月6日放送）にも、平清盛（松平健さん）の孫・平維盛役で登場した。

　◇第8週「いざ、航空学校へ！」あらすじ

　パイロットになる夢を実現するために航空学校へ行くことを両親から認められた舞（福原さん）は、大学での勉強と、航空学校の受験勉強、さらに少しでも自分の学費を補うためのアルバイトと忙しい日々を過ごす。1次試験、2次試験を無事に通過した舞は、最後の面接試験に臨む。そこで一緒になった柏木（目黒蓮さん）から小馬鹿にされてしまう舞。しかし、舞は無事に航空大学入学を果たす。

　父・浩太（高橋克典さん）と母・めぐみ（永作博美さん）からの励ましをもらい、舞は航空学校へと旅立つ。そこで柏木や倫子（山崎紘菜さん）、水島（佐野弘樹さん）、中澤、吉田（醍醐虎汰朗さん）ら同期の仲間たちとの寮生活とパイロット訓練をうけるための勉強が始まる。舞は、最初はバラバラだった仲間たちと次第に絆を深めていく。