探偵!ナイトスクープ:思い出のライブ喫茶の“お母さん”に亡き親友の歌を聴かせたい 歌が奇跡を起こす感動作

11月25日放送の「探偵!ナイトスクープ」のワンシーン=ABCテレビ提供
1 / 3
11月25日放送の「探偵!ナイトスクープ」のワンシーン=ABCテレビ提供

 お笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志さんが局長を務める人気バラエティー番組「探偵!ナイトスクープ」(ABCテレビ)。11月25日午後11時22分からの放送では、たむらけんじ探偵が「亡き親友と出会ったライブ喫茶Waltz」を調査する。

ウナギノボリ

 依頼は、大阪府の60歳の男性から。40年前、京都の北山通りに「Waltz(ワルツ)」という喫茶&ライブの店があった。そのオーナーだった“お母さん”を探してほしい。依頼人は大学生のころ、2年間、そこの雇われマスターだった。当時、そこに歌いに来ていた藤田晋一という依頼人より一つ年上のシンガーと出会い、親友になった。

 藤田の曲にほれた依頼人は「藤田晋一のレコードを作る」「2人でライブハウスを経営する」という二つを約束したが、6年前、夢がかなう前に藤田は天国へ旅立った。依頼人はどうしても約束を果たしたくて、彼のCDを作製し、2人の夢だった小さな喫茶店を大阪でオープンした。その喫茶店の名前は「Waltz」。そこで、今70代後半ぐらいだと思われるお母さんに「Waltz」を再開した報告と、依頼人が歌う藤田の歌を聴いてもらいたい、というもの。思い出の歌が奇跡を起こす感動作。

 同日の放送では、その他、竹山隆範探偵が「パパをお笑い芸人だと信じる息子」を調査した。

写真を見る全 3 枚

テレビ 最新記事