良いこと悪いこと
最終話 真犯人、だーれだ?
12月20日(土)放送分
俳優の小栗旬さんが主演を務めるNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(総合、日曜午後8時ほか)第45回「八幡宮の階段」が11月27日に放送された。源仲章(生田斗真さん)、実朝(柿澤勇人さん)、公暁(寛一郎さん)の最期が次々と描かれた惨劇回にあって、自ら命を絶とうとする政子(小池栄子さん)をトウ(山本千尋さん)が阻止するシーンが登場。視聴者からは「今日の回は特にきつかった。トウが政子の自害を止めたのが救いだった」といった声が上がった。
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息子の実朝と、孫の公暁を相次いで亡くし、悲しみに暮れる政子。一方、トウはというと、仲章の暗殺に失敗し、捕らわれの身となっていたが、隙(すき)を逃さず、見張りの者たちをあっという間に倒し、満身創痍(そうい)の状態で部屋を抜け出す。
そしてトウは、今まさに小刀を自分の首に当てようとする政子の背後から忍び寄り、「ならぬ」と自害を阻止。「なら、あなたが殺して」と頼む政子に、「自ら死んではならない」と告げるトウの目には、光るものがあり……。
SNSでは、同シーンに対して、「アサシンになるよう育てられたトウが姉上の命を救ったまるこのシーンだけが今日の救い」「唯一の救いはトウちゃんが政子を救ってくれたことかな」「息が詰まる回だった。唯一の救いは、トウちゃんが人を生かすために戻ってきたことか」「トウが自分の意思で政子を引き留めてくれたのが唯一の救い…」「唯一の救いはトウが無事だったこととちゃんと人の心を持っていたこと」といった感想が書き込まれた。
「鎌倉殿の13人」は61作目の大河ドラマ。脚本は、2004年の「新選組!」、2016年の「真田丸」に続き3度目の大河ドラマ執筆となる三谷幸喜さんで、後の鎌倉幕府の二代執権・北条義時(小栗さん)が主人公。野心とは無縁だった若者が、いかにして武家の頂点に上り詰めたのかを描く。
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