アトムの童:“興津社長”オダギリジョーが大ピンチ! 視聴者「完全に仕組まれただろう!」(ネタバレあり)

連続ドラマ「アトムの童」第8話のワンシーン(C)TBS
1 / 2
連続ドラマ「アトムの童」第8話のワンシーン(C)TBS

 俳優の山崎賢人さん主演の連続ドラマ「アトムの童(こ)」(TBS系、日曜午後9時)の第8話が12月4日に放送された。大手IT企業「SAGAS」の興津社長(オダギリジョーさん)がピンチに見舞われ、視聴者から「完全に仕組まれただろう!」という声が上がった。

ウナギノボリ

 ◇以下、ネタバレがあります

 宿敵であるはずの興津からアトムロイドを奪還するため、SAGASに協力することを決めた那由他(山崎さん)。そんなSAGASはゲーム事業売却を巡り、株主の「宮沢ファミリーオフィス」と株主総会に向けて委任状争奪戦となっていた。

 思うように委任状は集まらず、興津はSAGASの株を8%所有する伊原総一郎(山崎努さん)のもとを訪ねる。伊原は「つむぎ生命」の元会長で、興津にとってはSAGAS設立時に手を貸してくれた恩人だった。

 一方、宮沢ファミリーオフィスも隼人(松下洸平さん)のシアトル行き阻んで味方に引き入れ、伊原に近づいていた。興津の努力もむなしく、伊原の委任状は宮沢ファミリーオフィスの手に渡る。株主総会の当日にその事実を知った興津は、那由他や海(岸井ゆきのさん)に「君らのプレゼンにかかっている」と託す。

 株主総会の会場に向かう直前、興津の前に警察が現れる。興津に顧客データの不正使用の疑いがかかっているという。「身に覚えがありません」と否定する興津だが、会社の心証を守るために任意同行を受け入れることにした。

 その後、警察に連行される興津の車を意味深な表情で見つめる「やよい銀行」の支店長・小山田(皆川猿時さん)の姿や、株主総会の客席で怪しげに笑う宮沢ファミリーオフィスの社長・宮沢沙織(麻生祐未さん)の姿が登場。

 視聴者は「宮沢ファミリー側に都合よく進むのがもう恐ろしいな」「先に手回されたか」「興津よりもわっる〜いさらなる敵が現れるのね……」と話題を呼んだ。

 また、同話は興津から「予定通りやってくれ」と頼まれた那由他が、株主総会の場で何かを言おうとするシーンで幕を閉じた。SNSでは「何しゃべるんだ?ってところで次回に続く!」「あの場で那由他が何を言おうとしてたのかも気になる」「この勝負勝つのは那由他たちであってほしい」と、来週迎える最終回への期待も高まっていた。

写真を見る全 2 枚

テレビ 最新記事