舞いあがれ!:早くも“大河内教官ロス”広がる 「最後も愛が詰まったシーン」「再登場を期待」

NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」第54回の一場面(C)NHK
1 / 1
NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」第54回の一場面(C)NHK

 福原遥さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「舞いあがれ!」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第54回が12月15日に放送された。同回では、舞(福原さん)や柏木(目黒蓮さん)が無事に帯広校のフライト課程の最終審査を通過し、視聴者からは、2人を指導した大河内教官(吉川晃司さん)に対するロスの声が広がっている。

ウナギノボリ

 最終審査を終え、舞は「将来、自分が操縦する飛行機を思い浮かべました。乗客の皆さんには、行きたい場所があって、会いたい人がいて、見たい景色があって、そんなこと考えてたら飛ぶのが楽しくなってきました。私は誰かの喜ぶ顔が好きです。それが、私の目指すべきものかもしれません。私は、私の飛行機に乗ってくれるお客さんに安心して喜んでもらえるパイロットになります」と大河内に思いを告げる。

 柏木は「俺は、父と同じ国際線のパイロットになります。ここで出会った仲間たちと同じように、信頼し合える乗務員と世界中を飛び回って、父の背中を追います」と目標を語った。

 2人の思いを聞いた大河内は「プロになれば、君たちはまた苦しむかもしれない。だが、答えは一つではない。私もそう思いながら、日々飛んでいる。岩倉学生、柏木学生。いつか君たちが操縦する旅客機に乗れることを楽しみにしている」とうっすらと笑顔を浮かべた。

 SNSでは「わたしはもう大河内教官ロスですが?」「みんな大河内教官ロスにおびえている」とロスの声が続出。他にも「どこかで大河内教官の再登場を期待したいです」「こんな素晴らしい教官に巡り会えて2人は幸せでしたね」「一言一言が重く、優しく、胸にズンと来るね」「最後も大河内教官の愛がたっぷり詰まったシーンで感動でした」といったコメントも上がっている。

テレビ 最新記事