犬飼貴丈:意地悪なブラック企業社長役 矢作穂香とラブコメディーでW主演 「エンタメとして面白い作品」

連続ドラマ「ひともんちゃくなら喜んで!」でダブル主演を務める矢作穂香さん(左)と犬飼貴丈さん=ABCテレビ提供
1 / 5
連続ドラマ「ひともんちゃくなら喜んで!」でダブル主演を務める矢作穂香さん(左)と犬飼貴丈さん=ABCテレビ提供

 俳優の犬飼貴丈さんが、2023年1月期の連続ドラマ「ひともんちゃくなら喜んで!」(ABCテレビ・テレビ朝日系)で、女優の矢作穂香さんとダブル主演を務めることが12月17日、明らかになった。小学館のマンガサイト「裏サンデー」、マンガアプリ「マンガワン」で連載中の八海つむさんの同名マンガを実写ドラマ化。脚本は、ラジオパーソナリティーや演出家など、マルチに活躍するクリエーターのマンボウやしろさんが担当する。

ウナギノボリ

 人事コンサルタント派遣会社に勤める人見まもる(矢作さん)は、「天使すぎるコンサルタント」としてSNSでも話題の有名人。ある日、バーで一人のイケメンと出会い、気付けば彼の家で朝を迎えていた。その男性は、新進気鋭のアパレルメーカー社長・佐京柴織(犬飼さん)。佐京は仕事の鬼のワンマン社長で、会社は新人離職率100%のブラック企業と化している。「人が長く続く会社にしたい」との思いから、まもるを強引に会社に招きブラック企業の汚名返上を試みるのだが、恋心も芽生えて……と展開する。

 犬飼さんは「佐京の会社『ジェットブラック』には、たくさんのモンスター社員がいて、その人たちを一人ずつ攻略していく。ゲーム性みたいなものがありながら、センシティブな問題も取り扱っていて、エンタメとして面白い作品だなと率直に思いました」とコメント。

 さらに、演じる佐京について「ナチュラルに持っているSっぽさ、意地悪さを大事にしつつ、ドラマで見た時に“そこにいて違和感のない人”になれるよう、一つ一つ丁寧に頑張りたいなと思います」とアピールした。

 矢作さんは「コロコロといろいろな表情をする人見は、一緒にいる人を元気に明るくしてくれる魅力を持っているなと思いました。この作品を見てくださった方に笑顔をお届けできるよう、一生懸命演じていきたいと思います」と意気込みを語った。

 ABCテレビで1月15日から日曜午後11時55分(第1話は深夜0時)、テレビ朝日で1月14日から土曜深夜2時半に放送される。

写真を見る全 5 枚

テレビ 最新記事