俳優の池松壮亮さんが、TBS系「日曜劇場」（日曜午後9時）枠で2023年1月8日にスタートする連続ドラマ「Get Ready！」の第1話にゲスト出演することが分かった。突然の余命宣告を受けて絶望する、資産運用会社「渋谷キャピタルパートナーズ」のCEO・渋谷隆治を演じる。

あなたにオススメ

来春朝ドラ「あんぱん」の“二人の妹”　朝ドラヒロインまで手が届くか

　ドラマは「全裸監督」シリーズ（Netflix）などで知られる山田能龍さんが脚本を手掛け、ドラマ「金田一少年の事件簿」シリーズ（日本テレビ）や「TRICK」シリーズ（テレビ朝日）などの堤幸彦監督がメガホンをとるオリジナル作。正体不明の闇医者チームの姿を通して、生きる意味を問いただす“ダーク医療エンターテインメント”となる。闇医者チームの天才執刀医・波佐間永介（通称エース）を妻夫木聡さん、神出鬼没の交渉人・下山田譲（通称ジョーカー）を藤原竜也さん、すご腕オペナース・依田沙姫（通称クイーン）を松下奈緒さん、最強ハッカー・白瀬剛人（通称スペード）を日向亘さんがそれぞれ演じる。

　池松さん演じる渋谷は、アジア圏を中心としたビジネスで大成功を収め、地位と名誉と財産を手に入れた成功者。第1話では、そんな順風満帆な人生かと思われた渋谷が、突然の余命宣告を受けて絶望。そこに交渉人・ジョーカーが現れて……と展開する。

　池松さんは「よく知っている妻夫木さん、初共演となる藤原さんとのお芝居はとても楽しかったです。1話にしてはハードな役どころで、撮影は大変でしたが、楽しくやらせていただきました」とコメント。「1話の中に、渋谷の人生が凝縮されていて、駆け出しの頃から転落、そこからの起死回生に至るまで……人生のフラッシュバック、あるいは誰かの神話を撮っているかのようで、とてもやりがいがありました。ぜひお楽しみください」と語った。

　第1話に、俳優の入江甚儀（じんぎ）さんがゲスト出演することも発表された。渋谷キャピタルパートナーズCOO（最高執行責任者）の才津明を演じる。また俳優の伊武雅刀さん、声優の三石琴乃さんがレギュラー出演することも明らかになった。