君の花になる:最終話でタイトル回収 あす花と弾の結末に感動の声(ネタバレあり)

連続ドラマ「君の花になる」最終話の一場面 (C)TBS
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連続ドラマ「君の花になる」最終話の一場面 (C)TBS

 女優の本田翼さん主演の連続ドラマ「君の花になる」(TBS系、火曜午後10時)の最終話(第10話)が12月20日に放送された。主人公の仲町あす花(本田さん)と7人組ボーイズグループ「8LOOM」の結末が描かれ、視聴者からSNSで感動の声が上がった。

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 ◇以下、ネタバレがあります

 元高校教師がボーイズグループの寮母になる青春ラブコメディーで、あす花と8LOOMの共同生活を描く。8LOOMのメンバーは、高橋文哉さん、宮世琉弥さん、綱啓永さん、八村倫太郎さん、森愁斗さん、NOAさん、山下幸輝さんが演じる。

 最終話では、メンバーそれぞれの新たな挑戦のために解散を決めた8LOOM。佐神弾(高橋さん)も含めた全員で、最初で最後のライブツアーを行い、その最終日での解散発表を決断。弾は、8LOOMの最後にふさわしい新曲作りに取りかかるが、なかなか納得のいく曲ができず、苦悩する。

 フリースクールで寮母兼教師として働くあす花は、突然現れた事務所社長の花巻由紀(夏木マリさん)から8LOOMの解散決定を聞いて困惑して……という展開だった。

 あす花は8LOOMの寮を訪れ、メンバーたちに惜別の言葉を贈る一方、メンバーから解散について「仕方がない」「後悔」などと後ろ向きな言葉が出ていることを指摘。さらに、弾には「新曲って無理に作らないとだめなのかな? 私は佐神くんが心から伝えたい曲が、最高って胸張れる曲が聴きたい」と伝える。

 あす花の言葉を受け、8LOOMはツアー最終日にステージ上で「解散を発表するつもりでした」とファンに明かし、続けて「解散したくない」と本音を漏らす。最終的に弾と、8LOOM以外の夢を見つけられていない古町有起哉(綱さん)の2人が8LOOMとして活動を継続し、残り5人が成長して戻ってくるまで待つことに。7人はステージ上での“再会”を誓い合う。

 3年後、変わらずフリースクールで働くあす花は、7人で活動する8LOOMが出演するテレビ番組を視聴。新曲「君の花になる」を披露している姿をテレビで見ていると、目の前に突然弾が現れ、あす花は驚く。その番組は収録だったのだ。

 2人は向かい合い、あす花は「新曲、本当に最高の花丸」、弾は「先生、毎日頑張ったの花丸」と言いながら、それぞれ相手の手のひらに指で花丸を書く。さらに、弾が「始まりのハグ」と両手を広げると、あす花は笑顔で弾とハグをした。

 SNSでは「弾くんとあす花さんの花丸もハグも可愛い」「最後の最後まで最高でした」「ここでタイトル回収は泣く」「始まりのハグ。寂しいけど笑顔で見届けられた」といったコメントが並んだ。

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