山口紗弥加:「舞いあがれ!」新聞記者役で3度目の朝ドラ出演 「舞ちゃんにとっての“木の芽風”になれるよう心をこめて演じたい」

NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」で御園純を演じる山口紗弥加さん(C)NHK
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NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」で御園純を演じる山口紗弥加さん(C)NHK

 女優の山口紗弥加さんが、福原遥さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「舞いあがれ!」(総合、月~土曜午前8時ほか)に出演することが12月22日、明らかになった。山口さんは、大手新聞社の大阪支社に東京から転勤してきた記者・御園純(みその・じゅん)役で、2023年2月の放送から登場する。

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 山口さんは「わかば」(2004年)、「おかえりモネ」(2021年)に続き、3度目の朝ドラ出演。演じる純は、ひょんなことから舞(福原さん)の父が経営する「IWAKURA」を取材で訪れ、次第に舞と交流を深めていく、という役どころ。

 山口さんは「18年前、初めて出演させていただいた朝ドラも大阪での撮影でした。方言にばかり気を取られて、悔しい思いが残ったのを覚えています。『いつか必ず戻って来る!』リベンジを誓った大阪は、たくさんのうれしい再会と、新たな出会いに心躍る毎日です」とコメント。

 続けて、「私が演じる御園純は、自分を偽らない人間です。周囲の視線などおかまいなしで前へ前へと突き進みます。ばらもん凧(だこ)がたくさんの風を集めて空へ舞い上がるように、御園純が、舞ちゃんにとっての『木の芽風』となれるよう心をこめて演じたいと思います」と意気込みを語った。

 「舞いあがれ!」は“ものづくりの町”として知られる東大阪と、自然豊かな長崎・五島列島を舞台とする作品になる。1990年代から現代、ヒロインが東大阪と五島列島で、さまざまな人と絆を育みながら、空を飛ぶ夢に向かって「挫折と再生」を描く。

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