俳優の西島秀俊さん主演の連続ドラマ「警視庁アウトサイダー」(テレビ朝日系、木曜午後9時)が1月5日に始まる。原作は「メゾン・ド・ポリス」「インディゴの夜」などで知られるミステリー作家、加藤実秋さんの同名小説(角川文庫)シリーズ。警視庁組織犯罪対策部(通称:マル暴)から所轄の桜町中央署刑事課に左遷された“オヤジ刑事”架川英児(かがわ・えいじ、西島さん)が、元マル暴ならではの視点でさまざまな難事件に挑む。ここではメインキャストの一人、上白石萌歌さん演じる新人刑事・水木直央を紹介する。
ウナギノボリ
ついにクライマックス!「不適切にもほどがある!」
直央は、警視庁から桜町中央署刑事課に応援配属された新人刑事。父の有働弘樹(片岡愛之助さん)は警視庁副総監だが、直央に独り立ちしてほしいという弘樹の意向でその事実は周囲に伏せられている。幼少期に両親は離婚し、母と2人暮らし。
警視庁入庁は安定した公務員になりたかっただけで、元々は事務職志望。そのため、刑事課の仕事は乗り気でなく、「能力以上の仕事をやらせるって、パワハラだと思うな~」などと遠慮なしにズバズバものを言う。
性格に裏表は無く、憎めないタイプ。英児や刑事課のエース・蓮見光輔(はすみ・こうすけ、濱田岳さん)と共に捜査に臨むうち、刑事としての使命感が芽生えていく。
大学教授・最上憲彦(飯田基祐さん)宅でハウスキーパー・永峰弓江(室井滋さん)が刺殺された。英児と光輔がバディーを組んで捜査を始めたところ、憲彦の娘・亜由美(星南のぞみさん)ら最上家の面々にはそれぞれ裏の顔があることが判明。憲彦の息子・賢太郎(上原佑太さん)が事件直後から姿を消している事実も発覚する。
英児が気になったのは刑事として完璧過ぎる光輔。英児は、光輔が笑顔の奥に冷たい闇を宿していることを見逃していなかった。捜査中、2人は新米刑事・直央の面倒を見ることになる。訳ありトリオの捜査の行方は?
初回は拡大スペシャルで、午後10時まで放送。
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