安藤サクラ:「ブラッシュアップライフ」は“新感覚”なドラマ タイムリープで体験したいのは「生まれた瞬間」

連続ドラマ「ブラッシュアップライフ」の制作発表会見に出席した(左から)夏帆さん、安藤サクラさん、木南晴夏さん
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連続ドラマ「ブラッシュアップライフ」の制作発表会見に出席した(左から)夏帆さん、安藤サクラさん、木南晴夏さん

 女優の安藤サクラさんがこのほど、東京都内で行われた、主演を務める1月8日スタートの連続ドラマ「ブラッシュアップライフ」(日本テレビ系、日曜午後10時半)の制作発表会見に出席した。キャッチコピーが“地元系タイムリープヒューマンコメディー”という同ドラマについて、安藤さんは「聞いたこともないコピーだけど、それが本当にフィットするドラマで……地元にいるような感覚でなじみのある景色を見ながらも感じたことのない、新感覚なドラマ」と印象を明かし、「新しい気持ちと懐かしい気持ちでみなさんに楽しんでいただけるんじゃないかな」と手ごたえを語った。

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 安藤さんは、ドラマの内容にちなんで「実際に戻ってみたい過去」を聞かれると「どこかに戻ってその時間を一瞬体験できるなら、生まれた瞬間の自分になってみたい」と告白。「その時に周りにいた家族がどんな顔をしていたかを、今の感覚で感じてみたら……たぶんうれしそうな顔をしていても感動するし、両親の自分を見る目が今と変わっていなかったとしたら、それはそれで心を揺さぶられるし」と理由を説明した。

 また、今年の抱負を漢字1文字に込めたら何かと聞かれた安藤さんは、「生」と回答。「このドラマも、一度人生をやり直す作品ですし。あとは『自分の生活を大切に、今年も生きていこう』という気持ちと『生命力を強く持っていたいな、生き物としての自分を大切にしたいな』とか、いろんな意味が詰まっています」とほほ笑み語っていた。

 会見には、小・中学校からの親友役で共演する木南晴夏さんと夏帆さんも出席。安藤さんは、3人でいる現場の雰囲気について「ドラマの中の3人がやっているやり取りと、カットがかかってもあまり変わらない」と明かし、仲の良い様子をのぞかせていた。

 ドラマは、お笑い芸人のバカリズムさんが脚本を担当する“地元系タイムリープヒューマンコメディー”。33歳独身の近藤麻美(安藤さん)がある日突然、産婦人科のベッドの上にタイムリープし、若き日の両親を前に、赤ちゃんから人生をやり直す……というストーリー。麻美の小・中学の同級生で、大人になっても仲良しの門倉夏希を夏帆さん、米川美穂を木南さんが演じる。

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