100万回言えばよかった:“譲”松山ケンイチの「白いねこぉ~!」シーンが話題に

ドラマ「100万回言えばよかった」第1話の一場面(C)TBS
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ドラマ「100万回言えばよかった」第1話の一場面(C)TBS

 女優の井上真央さん主演の連続ドラマ「100万回言えばよかった」(TBS系、金曜午後10時)第1話が1月13日に放送された。幽霊になってしまった直木(佐藤健さん)と唯一意思疎通できる刑事・魚住譲役の松山ケンイチさんに対して、SNSでは「松ケンと佐藤くんのやりとりすごい可愛いんやけどw」「マツケンのおかげで思ったよりコメディー感もあった!」といった反響があった。

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 脚本は、2021年度前期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「おかえりモネ」などで知られる安達奈緒子さんのオリジナル。突然命を落とし、幽霊となって現世をさまよう洋食店のシェフ、鳥野直木と、恋人の直木の死を受け入れられない美容師の相馬悠依(井上さん)、直木と唯一意思疎通できる刑事・魚住譲の3人が、非情な運命に必死にあらがい、奇跡を起こそうとする姿を描く。

 第1話では、悠依は、14歳の頃に里親施設で共に暮らした直木と20年ぶりに再会する。その後、恋人同士になった二人は、互いを運命の相手と確信していた。悠依にプロポーズしようと決めた矢先、直木は不可解な事件に巻き込まれる。直木を懸命に探す悠依は、刑事・魚住譲と出会う。後日、譲は街中で直木の姿を見つけて話しかけると、直木は幽霊となっていて……。

 直木から懇願され、直木の存在を伝えるために、譲が悠依の家を訪れたシーンでは、「今、鳥野直木さんは自分の横にいるのですが、あなたには見えますか?」といきなり質問。直木のことを本気で心配する悠依は、「からかっているんですか?」と怒ってしまい、自宅のドアを閉めてしまう。

 そんな中、「さっきはすみません」と譲の元へやってきた悠依。ファミリーレストランで、直木とのこれまでの出来事を譲に話す。譲は、「どう説明すれば納得していただけるのか、分かりませんが、直木さんはそこにいるんです」と伝えるが、悠依は信じようとしない。

 直木は、悠依との思い出の絵本「100万回生きたねこ」に登場する“白いねこ”の存在を伝えることで、自分の存在を感じてほしいと考え、譲に「悠依は白いねこ、って言って」とお願いする。

 とっさに「し、白いねこぉー!」と叫んだ譲は、「あなた(悠依)は白いねこだと(直木は)言っています」と悠依に告げる様子が描かれた。

 SNSでは、「松山ケンイチがコメディー感出してて救われる」「松山ケンイチさんの『し、白いねこぉ』が棒読みでリアルさあって、おもろくて噴いたw」「松山ケンイチの表情が良い」などのコメントが並び、盛り上がりを見せていた。

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