緊急取調室 (2025)
第7話 赤い殺意
12月4日(木)放送分
俳優の竜星涼さんが主演を務める連続ドラマ「スタンドUPスタート」(フジテレビ系、水曜午後10時)の第1話が1月18日に放送された。竜星涼さん演じる三星大陽のキャラクターが「クセが強すぎる」「ニーニーを彷彿(ほうふつ)させる」と話題になった。
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ドラマは、マンガ誌「週刊ヤングジャンプ」(集英社)で連載中の福田秀さんの同名マンガが原作。投資会社「サンシャインファンド」の社長・三星大陽(みほし・たいよう、竜星さん)が、失敗や挫折を経験した訳アリな人々に「スタートアップ(起業)しよう!」と声を掛け、“人間再生”に取り組む姿を描く。
ドラマは、大陽がビルの階段から飛び降りたり、狭い路地裏で人を宙返りで交わしたり、一人の男を追いかけて派手に走り回る場面からスタート。大陽が追いかけていた男は、保険会社「リリーフ保険」部長の林田(小手伸也さん)だ。
林田は、かつてメガバンク「みその銀行」の融資部長だったが、ベンチャー企業への融資の見極めに失敗したことで左遷され、子会社「リリーフ保険」に出向していた。ある夜、クラブを訪れた大陽は、みその銀行時代の名刺を使ってホステスに自慢話をしている林田と出会う。大陽は、林田がこれまでの経験を生かし、銀行の融資を受けたい企業のサポート業務をできるのではないかと考え、声を掛けたのだった。
大陽は林田に起業を勧めるため、足しげく林田の元を訪れる。持参したクラッカーを鳴らしたり、壁ドンをしたり、ジョギング中の林田のために「林田が地球を救う」と書かれた給水所を作ったりと、型破りな行動を連発する。
最初は相手にしない林田だったが、話を聞いてくれるまで何度でも林田のもとを訪れる大陽の熱意に、次第に心動かされていく。そして林田は、起業することを決意するが……と展開した。
SNSでは、大陽の破天荒なキャラクターが連続テレビ小説「ちむどんどん」で演じた“ニーニー”こと比嘉賢秀を彷彿させるという意見も多く見られ、「ニーニーのその後!?」「この竜星涼は人生に成功した世界線にいるニーニー」「賢くて信じられるちゃんとした人間だけど、どことなくニーニーと重なるんだよなぁ」「ベクトルの違うニーニー」などの声が上がっていた。そのほか、「勝手に給水所作るなw」「明るく包み込むような大陽くん、竜星くんにハマってる!」「クセ強キャラだけど、とてつもなくかっこいいな」などのコメントが並んでいた。
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