罠の戦争:名前で「敵、味方」が分かる? 「鷲と鷹と竜は強そう」「総理の『竜』は格が違う」 視聴者が考察合戦

連続ドラマ「罠の戦争」第3話の一場面=カンテレ提供
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連続ドラマ「罠の戦争」第3話の一場面=カンテレ提供

 草なぎ剛さんが主演を務める連続ドラマ「罠(わな)の戦争」(カンテレ・フジテレビ系、月曜午後10時)の第3話が1月30日、放送された。同話では、国会議員秘書・鷲津亨(草なぎさん)の息子・泰生(白鳥晴都さん)を突き落とした犯人についての情報が一部明らかになり、視聴者による「考察合戦」が熱を帯びている。

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 ◇以下、ネタバレがあります

 犯人探しを続けている亨は、自身が秘書を務める民政党衆院議員の犬飼孝介(本田博太郎さん)の運転手・牛尾(矢柴俊博さん)から話を聞く。牛尾によると、泰生を突き落としたのは、犬飼の息子・俊介(玉城裕規さん)ではないという。「これは相当、でかい貸しになる」と犬飼が電話で話していたことが判明する。

 心筋梗塞で倒れた犬飼のため、亨は病院へ付き添う。意識のあった犬飼は「知りたいか? 突き落とした犯人。俺も知らねえんだよ。ば~か」と担架で運ばれている最中、吐き捨てた。

 SNSでは「犯人誰なんだろ? やっぱり総理関係者?」「どう考えても政治家の身内が路線バスに乗ってるとは思えんよな。最初から雇われた犯人からつけられてた?」「突き落とした犯人は、犬飼の息子という“小者”ではなくて、総理の息子とか関係者とか、そんな感じだろうなあ」と推測する声が上がった。

 ドラマの登場人物は、総理大臣・竜崎始(高橋克典さん)、民政党幹事長・鶴巻憲一(岸部一徳さん)、厚生労働大臣・鴨井ゆう子(片平なぎささん)、衆議院議員・鷹野聡史(小澤征悦さん)、竜崎の秘書・猫田正和(飯田基祐さん)、犬飼事務所の秘書・蛯沢眞人(杉野遥亮さん)、蛍原梨恵(小野花梨さん)、記者の熊谷由貴(宮澤エマさん)など、主な登場人物には生き物の名前が入っている。

 真犯人につながる人物について、名前に注目する視聴者は「名前に鳥関係の漢字が入ってる人は味方なのかもしれんな。総理だけ架空の竜の字が入ってるのも気になる」「どうも鳥類の名の方が上手く立ち回りしそう」「鷲と鷹と竜は強そうだよね」「総理大臣の『竜』は格が違うんだけど。総理大臣だからなのか、ラスボスだからなのか、特に意味はないのか」といった考察が広がっている。

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