全領域異常解決室
第7話 すべてお話します 物語はここから始まった
11月20日(水)放送分
俳優の柳葉敏郎さん、女優の水川あさみさんが、趣里さん主演の2023年度後期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ブギウギ」に出演することが2月2日、分かった。柳葉さんは、1986~87年放送の「都の風」以来36年ぶり、水川さんは2005~06年放送の「風のハルカ」以来17年ぶりの朝ドラ出演となる。柳葉さんは、ヒロインの父・花田梅吉、水川さんは母・花田ツヤを演じる。
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「ブギウギ」は、「東京ブギウギ」や「買物ブギー」などの名曲を歌った戦後の大スター、笠置シヅ子さん(1914〜1985年)が主人公のモデルとなる。激動の時代、ひたむきに歌と踊りに向き合い続けた歌手の波瀾(はらん)万丈の物語だ。原作はなく、登場人物名や団体名などは一部改称し、フィクションとして描く。
梅吉は、大阪の下町・福島で銭湯を営んでいる。情にもろい性格で、映画と芝居と酒が大好き。鈴子(趣里さん)の夢も応援する。ツヤはしっかり者で、義理と人情を大切にしている。子供たちのことを第一に思う優しい母親だ。
柳葉さんは「朝ドラは36年ぶりです。前回は右も左も分からない時で、すべてが新鮮でした。あの時と同じ大阪で、また違った新鮮さを感じられる喜びとワクワクでいっぱいです。梅吉は本当にピュアで人間らしさがあふれていて、たとえつまずいてドジを踏んだとしても、人の愛があるオヤジです。気取らずに、皆さんが素直に受け入れていただけるようなオヤジになりたいと思います」とコメントした。
水川さんは「ガハハと大きな口で笑い、人情味あふれる、懐の深い、豪快で派手な母ちゃんですが、ツヤの中にある繊細な葛藤も映し出せたらと思います。ブギウギにふさわしいスタートを走り出せるよう、ツヤに没頭する日々を、心ズキズキワクワク楽しみたいと思います」と話した。
その他、翼和希さん、清水くるみさん、片山友希さん、伊原六花さん、菊地凛子さんの出演も明らかになった。脚本は、足立紳さんに加え、ドラマ「マルモのおきて」(フジテレビ系)などを手がけた櫻井剛さんも参加する。
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