ブギウギ:2023年後期朝ドラ出演者7人発表 「OSK日本歌劇団」翼和希、清水くるみが初出演

2023年度後期の朝ドラ「ブギウギ」に出演する翼和希さん
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2023年度後期の朝ドラ「ブギウギ」に出演する翼和希さん

 「OSK日本歌劇団」の翼和希さん、女優の清水くるみさんが、趣里さん主演の2023年度後期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ブギウギ」に出演することが2月2日、分かった。翼さん、清水さんは朝ドラ初出演。

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 「ブギウギ」は、「東京ブギウギ」や「買物ブギー」などの名曲を歌った戦後の大スター、笠置シヅ子さん(1914〜1985年)が主人公のモデルとなる。激動の時代、ひたむきに歌と踊りに向き合い続けた歌手の波瀾(はらん)万丈の物語だ。原作はなく、登場人物名や団体名などは一部改称し、フィクションとして描く。

 翼さんが演じるのは、大阪・道頓堀にできた梅丸少女歌劇団(USK)1期生で、男役トップスターの橘アオイ。新人の花田鈴子(趣里さん)の教育係となり、厳しく指導する。清水さんは、鈴子の同期・白川幸子(リリー白川)を演じる。鈴子とは仲が良く、楽天家で器用な才女という役どころ。

 翼さんは「私は、笠置シヅ子さんが在籍されていた劇団に所属しています。昨年創立100周年を迎えた弊劇団に入団して10年。今、自分の内にも笠置さんをはじめとする先輩方の魂が、確かに息づいているのを感じています。橘アオイという役を通して、この魂を感じていただき、たくさんの元気と笑顔と勇気をお届けする一助となれますよう、精いっぱいつとめて参ります」と意気込む。

 清水さんは「朝ドラに出演することは、自分の中でひとつの目標でもあり、今回決まった時はマネジャーさんと泣いて喜びました。座長の趣里さんを中心に、みんなで支え合いながら、たくさんの方々に楽しい笑いを届けられる作品にできるよう、精進します」とコメントした。

 その他、柳葉敏郎さん、水川あさみさん、片山友希さん、伊原六花さん、菊地凛子さんの出演も明らかになった。

 柳葉さんは鈴子の父・花田梅吉、水川さんは鈴子の母・花田ツヤ、片山さんは鈴子の同期・桜庭辰美(桜庭和希)、伊原さんは鈴子の後輩・秋山美月、菊地さんは鈴子のライバル歌手・茨田りつ子を演じる。

 脚本は、足立紳さんに加え、ドラマ「マルモのおきて」(フジテレビ系)などを手がけた櫻井剛さんも参加する。

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