全領域異常解決室
第7話 すべてお話します 物語はここから始まった
11月20日(水)放送分
俳優の小栗旬さんが2月2日、東京都内で開催された「2023年 エランドール賞」の授賞式に、「新人賞」を受賞した中川大志さんのプレゼンターとしてサプライズ登場した。2人は昨年のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で共演。小栗さんは、「マジすか!」と驚く中川さんに花束を手渡すと、熱い抱擁を交わした。
あなたにオススメ
来春朝ドラ「あんぱん」の“二人の妹” 朝ドラヒロインまで手が届くか
小栗さんは「どうも、中川君が子供のころから一線で活躍している小栗旬でございます」とユーモアあふれるあいさつで会場を笑わせると、授賞式の時間がかなり押していたため、「このぐらいであいさつを終わらせていただきたいと思います。本当に今日は中川さん、おめでとうございます」と締めた。
小栗さんの短すぎるあいさつに、会場はどよめき、中川さんも「もうちょっと」とリクエスト。再びマイクの前に立った小栗さんは、「とにかく一緒にやらせてもらった『鎌倉殿の13人』では、負けずに果敢にチャレンジしてく(中川さん演じる)畠山の姿が、役者・中川大志の姿とも重なり、素晴らしい俳優さんだと思いました。この賞を機に、もっともっと素晴らしい俳優さんになっていただけたら」と温かいエールを送った。
授賞式後の会見に応じた中川さんは、「まさか小栗さんがくるとは思っていなかった」と明かし、「(これからも)もっともっと頑張らなきゃいけない」と意気込んだ。
エランドール賞は、映画・テレビドラマで活躍した俳優やプロデューサーを表彰し、1956年に始まった。今年は「新人賞」に中川さん、芦田愛菜さん、松下洸平さん、岸井ゆきのさん、間宮祥太朗さん、奈緒さんを選出。「プロデューサー賞」を映画「ある男」の田渕みのりさんと秋田周平さん、NHK連続テレビ小説(朝ドラ)「カムカムエヴリバディ」の堀之内礼二郎さん、「プロデューサー奨励賞」を連続ドラマ「ミステリと言う勿(なか)れ」(フジテレビ系)の草ヶ谷大輔さん、「特別賞」を劇場版アニメ「ONE PIECE FILM RED」の製作委員会、NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の制作チーム、連続ドラマ「silent」(フジテレビ系)の制作チームが受賞した。