今週の「徹子の部屋」:佐野史郎、入院生活は「楽しかった」 多発性骨髄腫の闘病生活を語る

2月9日放送の「徹子の部屋」に出演する佐野史郎さん=テレビ朝日提供
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2月9日放送の「徹子の部屋」に出演する佐野史郎さん=テレビ朝日提供

 2月6~10日に放送される黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系、月~金曜午後1時)のラインアップが発表された。6日は俳優の草刈正雄さん、7日は「昭和の笑いが蘇(よみがえ)る~あの芸をもう一度~」、8日は歌舞伎俳優の片岡愛之助さん、9日は俳優の佐野史郎さん、10日はプロデューサーの残間里江子さん。

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 昨年9月に70歳になった草刈さんは、4歳になった孫娘と遊ぶのが楽しくてしょうがないと語る。自身には父がおらず、子供にどのように接すればいいのかが難しかったと子育てを振り返る。

 「昭和の笑いが蘇る」では、昭和にヒットした芸を特集。「おめでとうございます!」で人気を集めた海老一染之助さんと染太郎さん、「お色気漫談」で笑いをとったケーシー高峰さん、穴の開いた帽子を変幻自在に操る早野凡平さん、「しらけ鳥音頭」のヒットや淀川長治さんのものまねで人気を博した小松政夫さんを振り返る。

 愛之助さんは、おととし、養父の片岡秀太郎さんを亡くした。8歳だった愛之助さんを見出してくれた恩人で、晩年まで上方歌舞伎のために生涯を尽くした秀太郎さんの生き様を語る。

 佐野さんは、一昨年12月に「徹子の部屋」で血液がんの一種の多発性骨髄腫を患ったことを明かした。先輩俳優の柄本明さんに入院生活を「楽しかった」と言った佐野さんは、その理由を撮影現場に例えて説明する。

 残間さんは、30歳のときに山口百恵さんの自叙伝をプロデュースして脚光を浴びた。子供の頃から病弱で、現在も10以上の病院に通い体調管理に努めているという。72歳の残間さんが抱えているさまざまな症状を明かす。

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