緊急取調室 (2025)
第7話 赤い殺意
12月4日(木)放送分
妻夫木聡さん主演の連続ドラマ「Get Ready!」(TBS系、日曜午後9時)の第5話が、2月5日に放送された。俳優の高橋光臣さんが、若年性アルツハイマーを患う妻・佐々木渚(小島藤子さん)を献身的に支える健二役でゲスト出演。涙を流しながら妻への思いを語る場面があり、SNSで話題となった。
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ドラマは「全裸監督」シリーズ(Netflix)などで知られる山田能龍さんが脚本、「金田一少年の事件簿」シリーズ(日本テレビ)や「TRICK」シリーズ(テレビ朝日)などの堤幸彦監督がメガホンをとるオリジナル作。正体不明の闇医者チームの姿を通して、生きる意味を問いただす“ダーク医療エンターテインメント”。
第5話では、エース(妻夫木さん)は、若年性アルツハイマーを患う渚、夫・健二と遭遇し、ジョーカー(藤原竜也さん)に手術の交渉を依頼。そんな中、交渉中に、健二が急性壊死性膵(すい)炎であることが発覚する。
「どんな症状でもなんとかします」というジョーカーに、渚を助けてください、とお願いする健二。しかし、ジョーカーは、若年性アルツハイマーは現代の医療では進行を遅らせることしかできない、と告げる。「だったら、なんでここに?」と健二が聞くと、ジョーカーは「あなたの急性壊死性膵炎なら治すことができる」と言うのだった。
ジョーカーの申し出を断った健二は、「生きていても仕方がないので。もし本当に病気が治ったとしても、渚は僕のことを忘れてしまいます」ときっぱり。渚を見ながら、健二は「もう何もできなくなるんですよ。一緒に映画を見たり泣いたり、汗を流しながら、野球を応援したり……いつも一緒だったのに、あんなに楽しそうにしていたのに、こんなのもう、耐えられません」と涙を流す様子が映し出された。
SNSでは、「高橋光臣さん、この短い時間で妻への愛情と苦しみと切なさを表現されてて、素晴らしかったです」「高橋光臣くん、よかった……! 泣いた……!」「忘れられた旦那さんの、高橋光臣くんの顔見て、涙が溢れた」「高橋光臣の演技良き……」といったコメントが並び、注目されていた。
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