山田裕貴:GP帯連ドラ初主演 TBS系“金10”で複雑な過去を持つカリスマ美容師役

「ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と」に主演する山田裕貴さん (C)TBS
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「ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と」に主演する山田裕貴さん (C)TBS

 俳優の山田裕貴さんが、4月期の連続ドラマ「ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と」(TBS系、金曜午後10時)で主演することが明らかになった。山田さんが、ゴールデン・プライム帯(GP帯、午後7~11時)の連続ドラマで主演を務めるのは今回が初。

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 ドラマ「恋はつづくよどこまでも」「着飾る恋には理由があって」(共に同局系)などの金子ありささんが脚本を担当。8時23分、いつもと同じく都心に向かう電車の一両が、未来の荒廃した世界にワープ、同じ車両に乗り合わせた見ず知らずの乗客たちは水も食料もない極限下をサバイバルし、元の世界に戻ろうとする……というストーリーが展開する。

 山田さんは、主人公のカリスマ美容師、萱島(かやしま)直哉を演じる。仕事柄、表面的には明るく、コミュニケーション能力は高いが、複雑な過去を背負い、どこか心を閉ざしているという、二面性のあるキャラクターだ。

 山田裕貴さんは「僕が演じる直哉は、複雑な過去を背負って生きているキャラクター。お話を作る過程で、プロデューサーさんや脚本家さんに、僕がどんな人間なのかを知ってもらおうと話し合う機会を作っていただき、直哉という人物を作っていきました。なので、僕に似た部分もあるのかなって思っています」と明かす。

 さらに「SNSが身近なものになるにつれて、見た目の印象でその人のことを決めつけてしまうことってあると思うんです」と話すと、「SNSが普及している今だからこそ、『ちゃんと人を見よう』『人とのつながりを大事にしよう』って思い起こさせてくれるドラマになると思います。そんなメッセージも伝えられたらうれしいです」と思いを語った。

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