舞いあがれ!:「すかんぴん」に吉川晃司ファンが反応 デビュー映画のタイトル「大河内教官が頭をよぎる」

NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」第99回の一場面(C)NHK
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NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」第99回の一場面(C)NHK

 福原遥さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「舞いあがれ!」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第99回が2月22日に放送され、「デラシネ」で短歌作りの宿題に取り組んだ陽菜(徳網まゆさん)のせりふが注目された。

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 短歌作りがうまくいかない陽菜は貴司(赤楚衛二さん)に助けを求める。貴司は「最近あった面白いこと教えて」と聞き、陽菜は「おとつい朝起きたらな、ママが仕事から帰ってきたとこやってん。給食のお金ちょうだいって言うたら『無理、すかんぴんや』って言われた」と明かす。

 続けて「どういう意味って聞いたら、ぜんっぜん、お金ないことなんやって。ちょー悲惨やのに、なんかちょっとおもろかった。すかんぴんって言葉がな、なんか笑けた。聞いただけで元気になるやん」と自身の感情を伝えた。

 SNSでは「あの短い言葉の中に生活の苦しさがうかがえた」「陽菜ちゃんの家庭環境ぶっ込んできたね。ママが朝帰ってくるお仕事、給食費が払えないすかんぴん……」といったコメントが寄せられた。

 また、今作で大河内教官を演じた吉川晃司さんのデビュー映画のタイトルが「すかんぴんウォーク」(1984年)であることから、視聴者からは「すかんぴん。なぜか空を飛んでる大河内教官が頭をよぎる」「すかんぴん……と言ったら『すかんぴんウォーク』を思い出す昭和世代」と盛り上がりを見せていた。

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