堺雅人:7月期TBS日曜劇場で主演 「半沢直樹」福澤克雄監督とタッグ 阿部寛、役所広司ら主演級が共演のビッグプロジェクト「大きな覚悟が必要」

7月期の連続ドラマ「VIVANT」に出演する(左から)松坂桃李さん、二階堂ふみさん、堺雅人さん、阿部寛さん、役所広司さん(C)TBS
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7月期の連続ドラマ「VIVANT」に出演する(左から)松坂桃李さん、二階堂ふみさん、堺雅人さん、阿部寛さん、役所広司さん(C)TBS

 俳優の堺雅人さんが、7月期のTBS系「日曜劇場」(日曜午後9時)枠で放送される連続ドラマ「VIVANT(ヴィヴァン)」で主演することが2月27日、明らかになった。同枠で「半沢直樹」シリーズや「下町ロケット」シリーズなど数々のヒットドラマを生み出してきた福澤克雄監督が、演出だけでなく原作も手がける完全オリジナルストーリーとなる。阿部寛さん、二階堂ふみさん、松坂桃李さん、役所広司さんといった主演級の俳優陣が共演することも発表された。

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 「半沢直樹」シリーズで福澤監督とタッグを組んでいた堺さんは「福澤監督にまたお声がけいただき光栄だったのと同時に、本プロジェクトでの主演は大きな覚悟が必要だと身が引き締まる思いがしました。台本を読んで、福澤監督はじめ企画した方の深い愛情を感じました。けれども、あまりに壮大で複雑でスピーディーな物語なので、準備が追いついていない状況です。正解は福澤監督の頭の中だけ。でも福澤監督は、全身全霊でぶつかれば全身全霊で応えてくださる方なので、意気込みしかないです!」と熱くコメント。

 豪華な顔ぶれの共演者については、「素晴らしい共演者の方々とお芝居するのは楽しみです。役所さんと本格的にお芝居するのは初めてなので、懸命に食らいついていきたいです。阿部さんとは映画で何度か共演していますが、阿部さんの新たな魅力を間近で堪能して、勉強できればと思っています。二階堂さんはいろいろな表情を持っていて、引き出しが多い素晴らしい俳優さん。松坂さんは初めてですが頼りにしていますし、僕も負けないように頑張りたいです」と意気込みを語った。

 ストーリーなど詳細はまだ明かされておらず、「詳細はシークレットなので、道で僕に会っても何も聞かないでくださいね(笑い)。皆さんの期待を決して裏切らない作品になると思いますので、放送を心待ちにしていてほしいです」とアピールした。

 福澤監督は「たまたまラジオから流れてきたある話が非常に興味深く、本作を企画しました。普段はモデルとなる映画やドラマを想定するのですが、『VIVANT』はどんなドラマにも当てはまらない、日本ではあまり見たことのないドラマになると思っています。正直怖さもありますが、自分自身も冒険をしている感覚でチャレンジしたいと思っています。誰が敵で誰が味方なのか、視聴者の予想を次々と裏切っていくエンターテインメントをお届けいたしますので、ぜひご覧いただければうれしいです。よろしくお願いします」とコメントしている。

 ティザービジュアルとティザームービーも公開された。赤と黒のコントラストが目を引くビジュアルは、スーツ姿の男性陣とドレス姿の二階堂さんの姿に、「敵か味方か、味方か敵か」という意味深なキャッチコピーが添えられている。ティザームービーはYouTubeなどで視聴できる。

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