及川光博:“神戸尊”が4年ぶり「相棒」に登場 亀山薫と初対面「胸が熱くなりました」

3月8日、15日に放送される「相棒season21」に出演する(左から)水谷豊さん、及川光博さん、寺脇康文さん=テレビ朝日提供
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3月8日、15日に放送される「相棒season21」に出演する(左から)水谷豊さん、及川光博さん、寺脇康文さん=テレビ朝日提供

 俳優の及川光博さんが、人気刑事ドラマ「相棒season21」(テレビ朝日系、水曜午後9時)の最終回スペシャル「13」前編、後編(3月8日、15日放送)に出演することが発表された。警視庁特命係の杉下右京(水谷豊さん)の2代目“相棒”神戸尊として「season17」の元日スペシャル「ディーバ」(2019年1月1日放送)以来、約4年ぶりに登場する。

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 「season7」の最終回「特命」(2009年3月18日)で初登場し、「season10」までレギュラー登場していた神戸。特命係を去り、警察庁に復帰した後も右京とは連絡を取り続け、度々事件解決に協力してきた。「ディーバ」では、右京からの電話1本で駆けつけ、当時の4代目“相棒”冠城亘(反町隆史さん)の窮地を救った。

 神戸はこれまで、初代“相棒”である亀山薫(寺脇康文さん)とは対面したことがなかった。今回神戸は、殉職した”官房長”こと元警察庁長官官房室長・小野田公顕(岸部一徳さん)の遺骨盗難事件を極秘に捜査していた右京の前に現れ「season21」で特命係に復帰した薫と初めて対面する。

 及川さんは「久しぶりの出演でしたが、ほどよいプレッシャーを感じながらも楽しく演じることができました。お久しぶりの“神戸くん”でしたが、役作りには不安はありませんでしたね、ちょくちょく再放送を見ていたので(笑い)! 初代“相棒”・亀山薫さんとの共演に胸が熱くなりました! 三者三様、特命係での個性のぶつかり合いは必見です。水谷豊さんも寺脇康文さんも笑顔で迎えてくださって、とてもうれしかった」と語った。

 「相棒season21」を水谷さん、寺脇さん、及川さんの3人でクランクアップしたことも発表された。スタッフからオールアップの声が掛かると、互いに握手しながら、健闘を称え合った3人。水谷さんから労いのハグを受けた及川さんは「まるで半年(撮影を)やってきたみたいですみません」と照れ笑い。「亀山先輩と共演できる日が来るとは思ってもいなかったので、胸がいっぱいでした」と感慨深げだった。

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