明日の舞いあがれ!:第25週振り返り 刈谷の空飛ぶクルマに協力惜しまず 充実感を感じる舞、その裏で貴司は苦悩

NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」第25週の一場面 (C)NHK
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NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」第25週の一場面 (C)NHK

 福原遥さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「舞いあがれ!」(総合、月~土曜午前8時ほか)。3月25日は第25週「未来を信じて」(3月20~24日)を振り返る。

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 「舞いあがれ!」は“ものづくりの町”として知られる東大阪と、自然豊かな長崎・五島列島が舞台。さまざまな人との絆を育みながら、「空」に憧れるヒロインが「飛ぶ」夢に向かっていく、挫折と再生の物語だ。

 第25週では、舞(福原さん)は、大学時代の人力飛行機サークル「なにわバードマン」の先輩・刈谷(高杉真宙さん)と玉本(細川岳さん)が、電動垂直離着機「空飛ぶクルマ」の開発に取り組んでいることを知る。舞は、空飛ぶクルマが実用化されれば、東大阪にとっても大きなチャンスになるからと御園(山口紗弥加さん)を説得すると、刈谷たちに惜しまずに協力。やがて刈谷と玉本は、舞が連れてきた3人の投資家の前で、空飛ぶクルマを実際に浮かしてみせ、出資を取り付けることに成功する。

 刈谷の玉本のもとには、なにわバードマン時代の仲間が次々と集結。舞は自分の仕事に充実感を感じるが、その一方で、貴司(赤楚衛二さん)は、新しい短歌が詠めずに苦悩していた。

 ある夜、貴司は舞に短歌をやめたいともらす。舞と娘の歩と一緒に暮らしていることで、十分幸せというが、その心は今でも揺れていて、貴司は環境を変えるため、八木(又吉直樹さん)がいるパリに行くことを決断する……と展開した。

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