罠の戦争:最終話 権力に取りつかれた“鷲津”草なぎ剛 仲間や家族との関係に異変

連続ドラマ「罠の戦争」最終話の一場面=カンテレ提供
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連続ドラマ「罠の戦争」最終話の一場面=カンテレ提供

 草なぎ剛さん主演の連続ドラマ「罠の戦争」(カンテレ・フジテレビ系、月曜午後10時)最終第11話が3月27日に放送される。

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 鷲津(草なぎさん)を陥れるため怪文書をばらまいたのは眞人(杉野遥亮さん)だった。動機は亡くなった兄の陳情を鷲津が取り合わなかったことと察した梨恵(小野花梨さん)は、眞人に当時の状況を説明する。だが、ひそかに思いを寄せる梨恵が、真実を知りながら鷲津をかばっていたことにショックを受ける。もう誰も信じられないと、眞人はある場所へ向かう。

 官邸に呼び出された鷲津は、欲深くなった鷹野(小澤征悦さん)が今のポストに飽き足らず、更なる権力を手にしようと竜崎(高橋克典さん)周辺をかぎ回っていると聞く。鷹野を黙らせるだけのスキャンダルをつかめ、と竜崎に命じられた鷲津は、総理に恩を売ろうと、鷹野の身辺を探るよう梨恵に指示する。梨恵はある人物に相談を持ち掛ける。

 鷲津の息子・泰生(白鳥晴都さん)の事件をきっかけに、永田町にはびこる悪しき秩序を排除するため国会議員に上り詰めた鷲津。しかし、権力という魔物に取りつかれ、更なる力を欲するようになると、鷲津を支えてきた秘書や、志を同じくして闘ってきた鷹野や由貴(宮澤エマさん)、そして妻の可南子(井川遥さん)との関係にも異変が起きて……。

 脚本は後藤法子さん。

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