上川隆也:日曜劇場「ラストマン」で大泉洋の兄、永瀬廉の父役に 福山雅治とは13年ぶりの共演

「ラストマン-全盲の捜査官-」に出演する上川隆也さん(c)TBS
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「ラストマン-全盲の捜査官-」に出演する上川隆也さん(c)TBS

 俳優の上川隆也さんが、TBS系の「日曜劇場」枠で4月23日にスタートする福山雅治さん主演の連続ドラマ「ラストマン-全盲の捜査官-」(TBS系、日曜午後9時)に出演することが2日、明らかになった。上川さんは特別捜査官・皆実広見(福山さん)とバディーを組む孤高の刑事・護道心太朗(大泉洋さん)の兄、警察庁次長の京吾を演じる。上川さんは2019年7月期放送の「ノーサイド・ゲーム」以来、約4年ぶりの日曜劇場出演。大泉さんとの共演も同ドラマ以来で、福山さんとは2010年放送のNHK大河ドラマ「龍馬伝」以来の共演となる。

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 ドラマは全盲の人たらしFBI特別捜査官・皆実広見(福山さん)と、犯人逮捕のためには手段を選ばない刑事・護道心太朗(大泉さん)がバディーを組んで難事件に挑んでいく“痛快バディードラマ”。「グランメゾン東京」「TOKYO MER~走る緊急救命室~」「マイファミリー」など数々の日曜劇場を手がけた黒岩勉さんが脚本を担当する。

 上川さんが演じる警察庁次長・警視監の護道京吾は人望と実績があり、次期警察庁長官候補と言われるキャリア中のキャリア。心太朗の兄であり、護道泉(永瀬廉さん)の父でもある。自身の昇進をかけて警察庁と米連邦捜査局の連携強化を図る「日米刑事共助協定」を導入。来日した皆実が問題ばかり起こしている心太朗をバディーに指名したことを不安になりつつ承諾するが、“あること”が気がかりで、このバディーを監視するようになるという役どころ。

 福山さんとの共演について、上川さんは「13年ぶりなのには改めて驚きました。逢(あ)うなり握手を交わしながら、前回は一緒に死んだ間柄であったことを懐かしみましたが、月日を経てさらに増した威光のようなものに、心中ひそかに感嘆のため息を漏らしていたのはここだけの話です」と感想を話した。大泉さんについては「およそ4年ぶりの共演で、いつお会いしても変わらない、気さくで物腰の柔らかい振る舞いと持ち前の明るさには安心すら覚えるほどでした」とコメントしている。

 上川さんは「きっと御視聴くださった方々は、皆実広見と護道心太朗の魅力的な活躍や関係性の変化に魅せられていく中で、物語の真ん中にぽっかりと空いている深淵に突き当たると思います。仄(ほの)暗いその向こうに何があるのかを見届けるまで、ぜひお付き合いください」とアピールしている。

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