らんまん:万太郎、冷静にタキを説得→東京行きに大興奮! 「全視聴者がたくらみに気づいた」

NHK連続テレビ小説「らんまん」第11回の一場面(C)NHK
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NHK連続テレビ小説「らんまん」第11回の一場面(C)NHK

 神木隆之介さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「らんまん」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第11回が4月17日に放送された。同回では、東京で開催される内国勧業博覧会に峰屋の酒「峰乃月」の出品の声がかかり、万太郎(神木隆之介さん)の“たくらみ”が視聴者の話題を呼んだ。

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 タキ(松坂慶子さん)は「峰屋の酒は深尾のお殿様のためにお造りしていた献上品。お殿様のお口におうた酒じゃ。それをよその知らん者が勝手に品定めするらあ、品がない。下劣な催し物じゃ」と出品の話を断ることを、万太郎と綾(佐久間由衣さん)に告げる。

 万太郎は「いいや。断ったらいかんき。パリやアメリカじゃ博覧会が盛んに行われゆう。徳川の昭武公も見に行かれちゅうがじゃ。順位を競うことで産業全体の切磋琢磨(せっさたくま)を図ろうとしゆうがじゃ。全然、下劣じゃない! 峰屋の酒が知られる機会でもある。これからは日の本じゅうに届けに行かんと! 博覧会に出たら東京に移られた深尾の殿様もお喜びじゃろう!」と説得する。

 タキは「まあ、当主のおまんがそう言うがやったら……」と了承。綾は「万太郎が初めて当主に見えたき」と驚いた様子だった。

 その後、自分の部屋に戻った万太郎は「うおー! 東京じゃ~! 東京! 東京! 東京! 東京! アハハハハ、東京じゃ! 夢やない! えっ、えっ、えっ、どうしよう」と大興奮だった。

 SNSでは「もっともらしいことを言うてたけど、東京行きたいだけやろ?」「全視聴者がたくらみに気づいている」「それにしても説得力のある話がスラスラ出てくる頭の良さよ。感心した」といったコメントが寄せられている。

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