山田邦子:「YouTubeを頼った」母親の介護生活明かす 介護は「親が最後に子供に教えてくれる学習」 「徹子の部屋」で

山田邦子さん
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山田邦子さん

 タレントの山田邦子さんが、4月21日放送の黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演。88歳の母・昭子さんの介護について語った。

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 山田さんは、介護が始まった時期について「3年ぐらい前。(昭子さんが)骨折して家から出なくなった。これが良くなかったですね」と振り返った。当初は8歳下の弟が昭子さんの面倒をみていたが、「さすがに24時間ずっと弟がみていたら、ストレスがたまって。心臓が痛い、熱が出る、せきが出るって変なことになった」と明かした。

 そんな状況の中、山田さんは「YouTubeを頼った」という。「一般の方に『こういうような状況だけど』って言ったら、いろいろと教えてくださった」と語り、介護認定の仕組みや施設の選び方など「すごく参考になりました」とほほ笑んだ。

 昭子さんから「死にたい」と言われたこともあったという。山田さんは「本当に切なくなりましたね。活発な母でしたから、これからおしゃれもできない、お出かけもできないと思ったんでしょうね」と回顧。今は昭子さんはにこにこしながら頑張っているという。

 黒柳さんから「介護に大切なこと」を聞かれた山田さんは、「肉親だからこそイライラしたり、ちょっとしたことでキーッとなっちゃうんですけどね。そうしたら深呼吸。親が最後に子供に教えてくれる学習なんだなと思って。そういう気持ちで接することが大事」としみじみ語っていた。

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