少年忍者・川崎皇輝:ドラマ単独初主演 「テレビ朝日新人シナリオ大賞」作品で昏睡状態の高校生に ジャニーズJr.大東立樹と初共演

スペシャルドラマ「拝啓、奇妙なお隣さま」に出演する(左から)大東立樹さん、少年忍者の川崎皇輝さん=テレビ朝日提供
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スペシャルドラマ「拝啓、奇妙なお隣さま」に出演する(左から)大東立樹さん、少年忍者の川崎皇輝さん=テレビ朝日提供

 ジャニーズJr.の人気グループ「少年忍者」の川崎皇輝さんが、今夏放送のスペシャルドラマ拝啓、奇妙なお隣さま」(テレビ朝日系)に出演することが4月26日、明らかになった。川崎さんがドラマに単独で主演するのは初めて。昏睡状態に陥った18歳の高校生・山村陸を演じる。

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 昨年9月、史上最年少22歳で「テレビ朝日新人シナリオ大賞」第22回大賞を獲得し「10年に一人の逸材」と評された若杉栞南さんの受賞作をドラマ化。昏睡状態で入院した男子高校生・山本陸が、同じ病室に入院中の患者“お隣さん”二人と意識の中で会話を繰り広げていく……というストーリー。

 川崎さん演じる陸は、ひき逃げ事故で昏睡状態に。同じく意識障害である同室の患者で高校教師の桑部辰郎や、ベテラン声優の川口修吉と意識下で会話を繰り広げるという役どころだ。

 併せて、ジャニーズJr.の大東立樹さんの出演も発表された。大東さんと川崎さんのドラマ共演は初めて。大東さん演じる桑部佑太は、陸の隣のベッドで眠る桑部辰郎の息子で、17歳の高校生。見舞いで病室に通ううち、川口の娘・史子のつづる詩に興味を抱く。

 川崎さんは「主演を務めさせていただくとは思っていなかったので、とても驚きましたが、大役を任せていただけたこと、とてもうれしく感じました。命の大切さや、生きていることに対して、演技をしながら深く考えさせられることが多くあり、見ていただいた皆さまも、きっと明るく前向きにさせてくれる作品だと思います」とPR。

 大東さんは「(自身に)役名のあるドラマに初めて出演させていただいたこともあり、正直不安もありますが、僕なりに全力で演じることができました。いろいろな背景の中で生まれるたくさんの感動が詰まっています。それぞれのキャラクターに注目しながら、楽しんで見ていただきたいです」とコメントを寄せた。

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