福原遥：朝ドラ後、初ドラマは深田恭子とW主演　TBS“火10”で年の差“シスターフッド”に

　俳優の福原遥さんと深田恭子さんが、7月期の連続ドラマ「18／40（エイティーン フォーティー）～ふたりなら夢も恋も～」（TBS系、火曜午後10時）でダブル主演を務めることが明らかになった。福原さんは、ヒロインを務めたNHK連続テレビ小説（朝ドラ）「舞いあがれ！」後初のドラマで、TBSのドラマで主演するのも初めて。深田さんは、2019年1月期放送の「初めて恋をした日に読む話」以来、約4年ぶりのTBSドラマ主演。また、2人が共演するのは初めてとなる。

ウナギノボリ

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　青春と引き換えに勉強やバイトに孤軍奮闘する18歳未婚の妊婦と、恋愛素人であるアラフォー独身の2人の女性が、年の差を超えたシスターフッド（女性同士の絆）を築き、それぞれ訳あり男子と恋に落ちるオリジナルのラブストーリー。主人公2人の目線で、現代の女性の悩みや葛藤も描かれる。タイトルの「18／40」は、2人の年齢を表している。

　予期せぬ妊娠によって人生が一変する高校3年生の仲川有栖（ありす）を福原さん、現代アートを扱う会社のやり手の仕事人だが、10年間恋愛からは遠ざかっている成瀬瞳子（とうこ）を深田さんが演じる。

　福原さんは作品について「台本を読んで、今時の女性の抱えている悩みや葛藤がすごく繊細に描かれているなと思いました。そして同時に、女性のたくましさや強さも感じました」とコメント。深田さんも「このドラマは、それぞれの年代に突き刺さる内容になっていると思います。そして、私世代の方にも共感していただけるところがたくさんある作品になっていると思います」とアピールした。

　今作が初共演となるが、福原さんは「小さい頃からお姉ちゃんやお兄ちゃんがほしいなとずっと思ってきた人生だったので、深田さんとこの作品で、姉妹のような関係性でお芝居ができるのがすごくうれしいです」とコメント。深田さんは「福原さんと初めてお会いして、本当にすごく可愛らしく透明感がある方だったので、ぶつかり合うシーンが逆に難しそうだなと思いました（笑い）」と話している。