どうする家康:酒井忠次が機転利かす 「これは孔明の罠だ」 「空城の計」にSNS沸く

大河ドラマ「どうする家康」第18回場面カット (C)NHK
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大河ドラマ「どうする家康」第18回場面カット (C)NHK

 松本潤さん主演のNHK大河ドラマどうする家康」(総合、日曜午後8時ほか)第18回「真・三方ヶ原合戦」が5月14日に放送され、中国の兵法書「兵法三十六計」の一つ「空城の計」が登場。SNSは「これは孔明の罠(わな)だ」と盛り上がった。

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 三方ヶ原で武田軍の待ち伏せに遭い、徳川軍が総崩れになる中、何とか浜松城まで戻ることができた酒井忠次(大森南朋さん)、石川数正(松重豊さん)ら。そこへ勝頼(眞栄田郷敦さん)が兵を率いて現れるが、忠次は数正に耳打ちした上で、城門を開け放ち、かがり火をたいて息をひそめるという策に出る。

 これは空っぽの城を、まるで罠(わな)であるかのように見せかけ、敵を惑わせる戦術で、勝頼は戸惑い、いったん兵を引く。結果、忠次の機転によって徳川軍は難を逃れる……と展開した。

 武田軍の本陣に戻った勝頼に対して、穴山梅雪(信君、田辺誠一さん)は「空城の計」について、「かの諸葛孔明がとったとされる奇策でござる」と説明。SNSでは、横山光輝の歴史マンガ「三国志」の司馬懿による名ぜりふになぞらえ、視聴者が「待てあわてるな これは孔明の罠だ」と次々とつぶやき、盛り上がった。

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