あまちゃん:“春子”小泉今日子が独自のアイドル論「胸熱」「キョンキョンに語らせてすごい」の声

小泉今日子さん
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小泉今日子さん

 のんさんが主演を務めた、2013年度前期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「あまちゃん」の第38回が、NHK・BSプレミアムで5月16日に再放送された。春子(小泉今日子さん)が、アキ(のんさん)にアイドルを目指していたことを告白し、独自のアイドル論を展開。視聴者は「胸熱」「貴重」と盛り上がった。

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 同回では、オーディション応募用の写真をアキに見せながら、春子が「ママね、アイドルになりたかったんです」とついに告白した。

 その後、春子は、山口百恵さんの話や、ピンク・レディーの人気絶頂時の睡眠時間が2時間だったことなど、昭和のアイドルのエピソードを堰(せき)を切ったように話し続ける。

 春子本人の話を聞きたいアキは、そろそろスナックに行く時間と話題を切り替えようとするも、春子はスナックを休んでも話を続けようと缶ビールを取りに行く。

 戻った春子は一番好きだったという松田聖子さんの話題を続け、「聖子ちゃんのデビューは(19)80年の春。百恵ちゃんの引退が80年の秋。80年の夏こそが二大アイドルがダブって存在したアイドル黄金期なわけ。ママにとっては中2の夏ね」と語る。

 「夢中だったのよ聖子ちゃんには。なにしろ歌がうまい、もちろん可愛い。新曲が出たらもちろん(歌を)覚えて、振りも覚えて。そのころビデオなんてなかったからテレビの前にラジカセ置いて……」と当時に思いをはせ、「応援しているとさ、元気が出るの。それがアイドルの条件なわけ」といい、「聖子ちゃんに夢中になっているとさ、そのうち自分も聖子ちゃんになりたいと思い始めるんだわ。アイドルに」と中2でパーマをあてて“聖子ちゃんカット”にして母・夏(宮本信子さん)に怒られたエピソードも明かした。

 SNSでは、「アキにアイドル論を。封印していたものがダダ漏れに」「元アイドルの春子が語る、松田聖子さん以降のアイドル論は貴重」「堰を切って独自のアイドル論。語るな~。よっぽど好きだったんだな~」「春子がアキとアイドル論語るの、その先の展開を考えると胸熱だわ」といったコメントが続々と上がった。

 また。小泉さんにアイドル論を語らせたことから、「キョンキョンに聖子ちゃんを語らせようとするのがすごい」「春子さんのアイドル論には松田聖子は出てきても決してキョンキョンは出てきません」といった声や、ユイ(橋本愛さん)もアイドルに詳しいことから、「春子さんの独自のアイドル論w ユイちゃんにも聞かせたい」「春子とユイをアイドル論で戦わせたい」といった声もあった。

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