緊急取調室 (2025)
第7話 赤い殺意
12月4日(木)放送分
俳優の奈緒さん主演の連続ドラマ「あなたがしてくれなくても」(フジテレビ系、木曜午後10時)の第6話が5月18日に放送された。新名誠(岩田剛典さん)の気持ちを取り戻そうとする楓(田中みな実さん)の行動に、視聴者が反応した。
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ドラマは、マンガ誌「漫画アクション」(双葉社)で連載中のハルノ晴さんの同名マンガが原作で、夫婦のセックスレスがテーマ。三竿玲子さんのプロデュース、演出は西谷弘さんと、話題を呼んだドラマ「昼顔」(フジテレビ系)のスタッフが9年ぶりに再集結した。
第5話では、陽一(永山瑛太さん)と向き合うことを決めたみち(奈緒さん)が、新名に別れを告げた。みちへの思いを断ち切れない新名は、失意の中、楓が待つマンションへと帰っていった。
新名の気持ちが離れて以来、楓は仕事を早く切り上げて帰宅し、慣れないながらも食事の用意をしたり、家事をこなしたりと新名のために尽くしていた。それでも、新名の態度はよそよそしいままだった。
ある日、新名が帰宅すると、コンロの火を消すためにキッチンへ向かおうとした楓が転倒。新名は「楓!? 大丈夫? どこか具合悪いの?」と慌てて駆け寄り、「足、ぶつけた? 大丈夫?」と心配そうに問いかけた。楓は「やっと見てくれた……」と涙ぐみ、「まだ取り戻せるよね?」と心の中でつぶやいた。
終盤で、楓が新名に本音を伝える場面が描かれた。楓は、出かけようとする新名の背中を抱きしめ、「私、誠も仕事もどっちも大事なんだ。だから、どっちも頑張る。あたし、いつでも大丈夫だから。だから、お願い。私のこと嫌いにならないで。誠とずっと一緒にいたいの。夫婦でいたいの……」と涙声で伝えた。
SNSでは「過去は取り戻せないけど頑張れ楓」「楓の気持ちが分かりすぎてつらい」「慣れない料理を必死に頑張って、失敗しまくる楓、健気で可愛く思えた」「切ない……楓は俺が守る」「最初は楓が無理だったけど今は一番楓を応援したい」といった声が寄せられた。
一方、「初めから楓がちゃんと2人の時間を作っていれば、こんな思いもしなくて済んだだろ」「楓みたいな後から謝れば取り戻せると思ってる自分勝手な人間が嫌い」「楓の今さら感すごくてめちゃくちゃ冷めた目で見ちゃう」など、楓のこれまでの態度を責める声も上がっていた。
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