川口春奈:「silent」後、初の連ドラレギュラー 中村倫也と13年ぶり共演で7月期「ハヤブサ消防団」のヒロインに 

7月スタートの連続ドラマ「ハヤブサ消防団」主演の中村倫也さん(右)とヒロインの川口春奈さん=テレビ朝日提供
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7月スタートの連続ドラマ「ハヤブサ消防団」主演の中村倫也さん(右)とヒロインの川口春奈さん=テレビ朝日提供

 俳優の川口春奈さんが、7月スタートの連続ドラマ「ハヤブサ消防団」(テレビ朝日系、木曜午後9時)でヒロインを務めることが5月26日、明らかになった。昨年10月期に放送され、話題になった「silent」(フジテレビ系)以来、連続ドラマにレギュラー出演。主演の中村倫也さんとは、2010年のドラマ「ヤンキー君とメガネちゃん」(TBS系)以来、13年ぶりの共演となる。

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 ドラマは、池井戸潤さんの同名小説(集英社)が原作のホラーミステリー。山あいの小さな集落に移住したミステリー作家の三馬太郎(中村さん)が住民の不審死など怪事件に遭遇し、やがて集落の奥底にうごめく巨大な陰謀を知る……というストーリー。

 川口さんが演じるのは、主人公の三馬より少し前に東京から移住してきた、美貌の映像ディレクター、立木彩(たちき・あや)。映像系の専門学校の講師を務める傍ら、町おこしのためのドラマ企画を立ち上げ、活動している。脚本執筆を依頼したことから太郎と急接近するが、実は誰にも言えない過去がある。

 川口さんは今作について「私も田舎町(長崎・五島列島)の出身ですが、田舎特有の人付き合いや事件が起きたときのハラハラ感が濃く描かれていて、『こういうこと、あるある!』と感じますし、穏やかな田園風景の中で奇妙な事件が起きたときの“違和感”にはゾクッとさせられます。田舎特有の風景の中で起きる不穏な事件の真相はもちろん、謎を追ううちに、太郎と彩の関係がどうなっていくのか、ぜひ注目してご覧ください!」とアピールする。

 中村さんとの共演は「以前に共演させていただいたとき、私はまだ15歳でした。学園ドラマだったので現場はわちゃわちゃしていましたが、中村さんはちょっと年上のお兄さんで、当時から『大人の俳優さんだなあ』という印象を持っていました。つかめそうでつかめない、ミステリアスな魅力を持つ素晴らしい役者さんだと思いますので、今回がっつりお芝居させていただくのが、とても楽しみです」と語った。

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