中川大志：「世にも奇妙な物語」で初主演　田口浩正、三石琴乃らと共演「1クール一緒にやってきたくらいの息のそろい方」

　俳優の中川大志さんが、6月17日午後9時から放送される人気オムニバスドラマの新作「世にも奇妙な物語’23 夏の特別編」（フジテレビ系）で初出演にして主演を務めることが6月5日、明らかになった。中川さんは、放送される四つのエピソードのうち、「小林家ワンダーランド」で小林家の長男、小林達也を演じる。

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　併せて、小林家の父親・康浩を田口浩正さん、母親の洋子を三石琴乃さん、妹の彩音を松崎未夢さん、達也（中川さん）が思いを寄せる会社の先輩、高瀬美雪を篠崎愛さんが演じることも分かった。

　「小林家ワンダーランド」は、互いにあまり干渉せず、どこかギスギスしていた小林家が舞台。ある日、長男の達也宛てに、父から「あした大切な話があるから昼に家にいろ」というメッセージが届く。翌日、達也が実家のリビングに入ると父、母、妹の家族全員がそろっていた。すると、テレビから注目のテーマパークランキングの特集が流れてきて、注目度1位のテーマパークとして、「小林家ワンダーランド」という文字と自分の家の外観が映し出される。あっけにとられている達也は、父からこれまでのテーマパークの概念を覆す超新感覚ご近所型テーマパーク「小林家ワンダーランド」をオープンすると伝えられ……と展開する。

　1998年生まれの中川さんは、出演が決まり、「（1990年から放送している）自分が生まれる前からある歴史ある番組で、幼いときからずっと見てきた番組なので、素直にうれしかったです！」と喜んでいる。

　小林家のキャストとの共演は「完璧です！　1クール一緒にやってきたくらいの息のそろい方でした。すごく楽しい方ばかりの現場で、どんどんアイデアがでてきますし、その楽しい空気感が皆さんに伝わればいいなと思います」といい、「今年の夏、どこ行こうかな、どうしょうかなって考え中の方はこのドラマを見たら、決まると思います（笑い）。ぜひ、お楽しみに！」と呼びかけた。

　放送に合わせて、過去作「世にも奇妙な物語’ 20夏の特別編」「世にも奇妙な物語’ 21夏の特別編」「世にも奇妙な物語’ 22夏の特別編」を17日までTVer、FODで無料配信している。