ラストマン-全盲の捜査官-:“バスジャック犯”京本大我の演技に「ぞわっとした」「目がすごい」(ネタバレあり)

連続ドラマ「ラストマン-全盲の捜査官-」第8話の一場面(C)TBS
1 / 1
連続ドラマ「ラストマン-全盲の捜査官-」第8話の一場面(C)TBS

 福山雅治さん主演の連続ドラマ「ラストマン-全盲の捜査官-」の第8話がTBS系「日曜劇場」(日曜午後9時)枠で6月11日に放送され、バスジャック犯を演じた人気グループ「SixTONES」の京本大我さんの演技が、視聴者の間で話題になった。

ウナギノボリ

 ◇以下、ネタバレがあります。

 黒岩勉さんが脚本を担当。全盲の人たらしFBI特別捜査官・皆実広見と、犯人逮捕のためには手段を選ばない刑事・護道心太朗がバディーを組んで難事件に挑む痛快ドラマだ。

 第8話では、皆実(福山さん)が付き添い役に心太朗(大泉洋さん)を指名したのは、刑務所にいる心太朗の父、鎌田(津田健次郎さん)に会うためだった。兄の京吾(上川隆也さん)を問い詰めた心太朗は、自分だけそれを知らされていなかったことに傷つき、皆実とのバディーを解消する。

 佐久良班は皆実と距離を置いていたが、唯一協力を申し出た吾妻(今田美桜さん)と皆実は、41年前の事件で第一発見者だった元捜査1課長に会いに行くことに。その途中、皆実は銃を持っている男を追って新潟行きのバスに乗り込み、バスジャックに遭遇する。

 バスの車内で発砲した犯人に、吾妻をかばった皆実が肩を撃たれてしまう。

 犯人は清水拓海(京本さん)と名乗り、乗客たちにSNSでの事件拡散を命令。吾妻は隙を狙って心太朗に助けを求める。

 清水は、幼稚園児が亡くなった事件の犯人と同姓同名だったため、犯人と間違われネットリンチに遭い、家庭が崩壊していた。

 犯人と報道されたのは、そのバスの運転手で、公開処刑しようとしていたのだ。だが、実は亡くなったのは園児の病気が原因だったことが分かる。

 心太朗や佐久良(吉田羊さん)らがバスを追跡して清水に真相を伝え、銃弾がなくなるのを見計らって、警察がバスに踏み込み、清水を逮捕。瀕死の状態だった皆実も助け出された。

 京本さんの迫真の演技に、SNSでは「ぞわっとした」「大我、演技の幅が広がっているね! 目がすごくて忘れられない」「1話だけの出演はもったいない!!ってぐらいすごい演技だったなー」「ほんときょもの演技って感情表現がすごいよなあ」といった声が上がった。

テレビ 最新記事