中居正広:「音楽の日」2年ぶり総合司会に復帰 「ライブ感を楽しみたい」 7月15日に8時間の生放送

「音楽の日2023」の総合司会を務める中居正広さん(右)と安住紳一郎アナウンサー
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「音楽の日2023」の総合司会を務める中居正広さん(右)と安住紳一郎アナウンサー

 TBSの大型音楽番組「音楽の日」が7月15日に放送され、中居正広さんが総合司会を務めることが6月19日、明らかになった。また、同局の安住紳一郎アナウンサーも13年連続13回目の総合司会を務める。このほど東京都内で行われた会見で抱負を聞かれた中居さんは「TBSのスタジオに来てもらってお客さんにご覧いただける場面もあるようなので、ひさしぶりにそのライブ感みたいなものを楽しみたいな、と思います」と意気込みを語った。

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 総合司会を務める中居さんは、音楽番組の司会で心掛けていることを聞かれると、「音楽番組は、歌手の人が気持ちよく歌ってもらえるように。まずそれが第一かなと思います」と考えを明かし、「終わった時に『中居と安住、良かったね』というのは、もしかして、番組としてはあまりいいことじゃないかもしれないですね。『あのアーティストの歌すごく良かったね』というのが際立つことが大事」と説明。続けて「いい意味で、僕と安住が終わった時に忘れられるぐらいの番組が理想じゃないかなと思います」と理想の司会像について語った。

 昨年も総合司会を務める予定だったが、急性虫垂炎による入院のため出演を見合わせることになった中居さんは、会見で報道陣から番組は見ていたかと聞かれると「見ていましたよ。自分が出ていない日のことを肯定して言うのはあれですけど……すごく面白かったです(笑い)」とコメントし、笑いを誘う場面も。

 さらに「『やっぱり中居がいないと』みたいなことがあるといいな、と思ったんですけど、そつなくやっていることにびっくりしちゃって。途中で自分がいないことを忘れさせてくれる番組でした」と感想を吐露すると、安住アナは「なんとなくスタッフ、出演者全員、『中居さんがいたらこうするだろう』という意思疎通ができていたので。『亡き監督の教え』みたいな感じで」とフォローし、場を笑わせていた。

 「音楽の日2023」のテーマは「GIFT ギフト」。7月15日午後2時から、約8時間にわたって生放送される。

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