6月23日の「金曜ロードショー」（日本テレビ系、金曜午後9時）は「インディ・ジョーンズ／最後の聖戦」（スティーブン・スピルバーグ監督、1989年）が本編ノーカットで放送される。人気アドベンチャー映画のシリーズ第3作だ。

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　時は1912年。13歳のインディ（リバー・フェニックスさん）は、金の十字架を盗掘していた悪党と遭遇し、彼らを撃退する。歴史学者の父・ヘンリー（ショーン・コネリーさん）のもとに十字架を持ち帰るが、悪党と組んでいた警官に十字架を奪われてしまう。

　時は流れて1938年。成長したインディ（ハリソン・フォードさん）は、十字架を奪った悪党と再会し、奪還に成功する。その後、インディは富豪のドノバン（ジュリアン・グローバーさん）からある相談を受ける。キリストが「最後の晩餐」で使ったと言われる聖杯を探していた調査隊の責任者が行方不明になり、調査が継続できなくなったという。

　行方不明になったのがヘンリーだと知ったインディは、考古学博物館長のマーカス（デンホルム・エリオットさん）と共に父の家へ。ヘンリーの家は荒らされた後だったが、彼はインディに聖杯探索の調査記録を送りつけていた。

　ヘンリーと共に調査を行っていたエルザ（アリソン・ドゥーディさん）と合流したインディは、父の調査記録を元に地下墓地へ向かう。その奥深くで、聖杯が隠された場所につながるヒントを発見するが、突然、何者かが地下に火を放つ。地上に逃れたインディを追撃してきたのは、悪の手から聖杯を守るために活動を続けてきた集団。彼らから、ヘンリーがオーストリアとドイツの国境にある城に閉じ込められていると教えられたインディは、エルザと共にドイツへ向かう。

　次回6月30日の金曜ロードショーは「インディ・ジョーンズ／クリスタル・スカルの王国」（スピルバーグ監督、2008年）を本編ノーカットで放送する。