らんまん:第16週視聴率16.3% 世に認められた万太郎 我が子も誕生と幸せの絶頂?

NHK連続テレビ小説「らんまん」のロゴ (C)NHK
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NHK連続テレビ小説「らんまん」のロゴ (C)NHK

 神木隆之介さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「らんまん」(総合、月~土曜午前8時ほか)第16週「コオロギラン」(7月17~21日)の週間平均視聴率(世帯)が16.3%(ビデオリサーチ調べから算出、関東地区)だったことが7月24日、分かった。

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 「らんまん」は、高知県出身の植物学者で、「日本の植物学の父」といわれる牧野富太郎の人生をモデルとしたオリジナルストーリー。

 第16週では、万太郎(神木さん)は、大窪(今野浩喜さん)と共に新種ヤマトグサを発表。そして図鑑を発刊したことで植物学者として世に認められ、まさに順風満帆な日々を送っていた。一方の田邊(要潤さん)は、新種として発表しようとしていた植物が、イギリス留学中の日本人学者に先を越されて発表されてしまい、失意のどん底に。そんなある日、長屋に藤丸(前原瑞樹さん)がやってくる。

 新種発表を巡って学者同士が激しく競い合う状況に気を病んだ藤丸は、大学をやめると言い出す。万太郎は藤丸に、大学をやめるのではなく、少し休んで、自分に合ったやり方を探してみてはどうかとアドバイス。胸のつかえが取れた藤丸は、田邊に休学する旨を伝え、万太郎の植物採集や図譜の刊行の手伝いを始める。

 そして、ヤマザクラの画(え)が載った「日本植物志図譜 第二集」が完成。野田(田辺誠一さん)や里中(いとうせいこうさん)、そして、田邊の元にも届き、田邊は、画工の野宮(亀田佳明さん)に、万太郎のような植物画を描くよう命じる。途方に暮れる野宮は、波多野(前原滉さん)に顕微鏡での観察法を教えてほしいと相談する。

 寿恵子(浜辺美波さん)に見送られ、植物採集の旅へと出かけた万太郎と藤丸。季節は秋になり、寿恵子は無事に女の子を出産する。タイミングよく帰ってきた万太郎も生まれたての我が子と対面。万太郎は、人生にありとあらゆる草花が咲き誇るようにと「園子」と名付け……と展開した。

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