め組の大吾 救国のオレンジ:コットンが応援団就任&出演決定 プロデューサーが西村の高校の同級生「完全に“癒着”」

テレビアニメ「め組の大吾 救国のオレンジ」の会見に登壇した「コットン」の西村真二さんときょんさん
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テレビアニメ「め組の大吾 救国のオレンジ」の会見に登壇した「コットン」の西村真二さんときょんさん

 お笑いコンビ「コットン」が、消防官の活躍を描く曽田正人さんの人気マンガ「め組の大吾」の新作が原作のテレビアニメ「め組の大吾 救国のオレンジ」の応援団に就任。このほど東京都内で就任発表会見が行われた。会見中盤、プロデューサーから同作への出演が発表されると、西村真二さんもきょんさんも「ヤバいね!」と驚きつつ大喜び。西村さんが、「ごめんなさい。私情を挟ませてください。(プロデューサーは)高校の友達。完全に“癒着”だよね(笑い)」と冗談交じりに話し笑いを誘うと、プロデューサーから「西君頑張って!」と声援が飛び、再び笑いが起きていた。

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 2人のやりとりを聞いていたきょんさんは、「いい相方を選んで良かった」とにやり。さらにきょんさんは、「中村雪、いいよね」とメインキャラクターの1人に色気を見せると、西村さんも「9月30日から放送ということは、まだいけるよね! どのキャラにしよう」と話に乗っかり、会見を盛り上げていた。

 コットンの2人の役については検討中で後日発表と伝えられると、きょんさんは「役があるんですか! 家族のグループLINEにも早速(連絡を)入れます。お父さん、お母さん、これは喜ぶぞ」とにっこり。西村さんは、「初めてだ。声優デビュー」と改めて喜びをかみしめていた。

 番組応援団としての意気込みを聞かれた西村さんは、「曽田先生はシリアスだったり人命救助のような熱い物語を描くのが天才級にうまくて、内容がとにかく面白い。僕らの存在を度外視して、とにかくアニメを見てほしい。一人でも多くの方に『救国のオレンジ』を見ていただきたい」と宣伝活動を誓うも、「あわよくば東京消防庁の仕事をかっさらいたい。そっち系の仕事を全部押さえたい」とちゃめっ気たっぷりにコメント。

 きょんさんは「今作を通して決めたことがあり、来世は消防士かチアリーダーになろうかなって。そのくらい熱い物語」と切り出し、「。消防士は火事を消してくれる最強の人たちという印象ですけど、こういう思いもあるんだとめちゃくちゃ勉強になった。(作品が)教科書になってもいいぐらい」と独特な表現で絶賛していた。

 「め組の大吾 救国のオレンジ」は、2020年10月に「月刊少年マガジン」(講談社)で連載をスタート。「め組の大吾」の主人公・朝比奈大吾の魂を引き継ぐ若い3人の消防官の成長が描かれている。十朱大吾、斧田駿、中村雪の3人の消防官が、精鋭部隊である特別救助隊(通称オレンジ)の隊員を目指す。「め組の大吾」で朝比奈大吾のライバルだった甘粕士郎も登場する。

 アニメは、榎木淳弥さんが十朱大吾、八代拓さんが斧田駿、佐倉綾音さんが中村雪をそれぞれ演じるほか、津田健次郎がナレーションを担当する。9月30日から読売テレビ・日本テレビ系で放送がスタートする。

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