仲野太賀:「あまちゃん」以来の朝ドラ出演 「虎に翼」で弁護士を目指す書生に

仲野太賀さん
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仲野太賀さん

 俳優の仲野太賀さんが、伊藤沙莉さん主演の2024年度前期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「虎に翼」に出演することが7月31日、分かった。仲野さんの朝ドラ出演は2013年度前期放送の「あまちゃん」以来となる。

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 仲野さんが演じる佐田優三(さだ・ゆうぞう)は、猪爪寅子(伊藤さん)が暮らす家に下宿している書生。早くに両親を亡くし、弁護士だった父に憧れて大学に通うが、高等試験(司法試験)にはなかなか合格できないでいる。昼は銀行で働き、夜は大学で勉学に励む、という役どころ。

 仲野さんは「伊藤沙莉さんが主役の朝ドラ……そんなの絶対良いに決まっている!! オファーをいただいた時に興奮したのを覚えています。伊藤さんとは以前も共演していて、また一緒にお芝居が出来ることが楽しみでなりません」とコメント。

 続けて「優三はどこか気弱で、おどおどしていて何だか頼りない。けど、この男がとても優しく、芯のある人だとすぐにわかる。脚本を読めば読むほど役に引き寄せられる、そんな感覚があります。昭和に法の世界での女性の活躍を描く今作は、令和の今の日本においても、とても意義のある作品になると思います」と語った。

 その他、石田ゆり子さん、岡部たかしさん、上川周作さん、森田望智さんの出演も発表された。

 「虎に翼」は、NHK連続テレビ小説の第110作目。日本初の女性弁護士で、後に裁判官を務めた三淵嘉子さん(1914~84年)がモデルで、ヒロインの寅子が、迷える子供や、追い詰められた女性たちを救っていくリーガルエンターテインメント。

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