海老名香葉子:今年90歳、戦争の無い世を願った詞が歌に 東京大空襲で亡くした家族への思いも「徹子の部屋」で

8月14日放送の「徹子の部屋」に出演する海老名香葉子さん=テレビ朝日提供
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8月14日放送の「徹子の部屋」に出演する海老名香葉子さん=テレビ朝日提供

 落語家の初代林家三平の妻で、エッセイストの海老名香葉子さんが、8月14日午後1時から放送される黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演する。

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 10月の誕生日で90歳を迎える海老名さん。健康の秘けつは「仕事をすること」。毎日が忙しく、洋服を買いに行く暇もないため、スタジオに着て来た服は30年前に買ったもの。毎朝新聞を読み、ぬか漬けを食べるのも健康にいいと話す。

 日本の敗戦から78年たった今なお、世界で戦争は無くならない。海老名さんは、ウクライナのニュースを見て思わず筆をとり、戦争の無い世を願って詞を書いた。曲をつけてもらい、平和を願う歌になり、地元の幼稚園児たちも歌ってくれた、と嬉しそうに語る。

 海老名さんは11歳のとき、東京大空襲で6人の家族を亡くした。わずか4歳だった弟からもらったメンコは今も大切に持っているという。疎開先には家族からの手紙がたくさん届いていたと語り、父親からの手紙を紹介しながら、今は亡き家族に思いを馳せる。

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