来週のらんまん:第20週「キレンゲショウマ」 万太郎、仲間を増やす 後ろ盾を失った田邊教授は?

NHK連続テレビ小説「らんまん」第20週の一場面 (C)NHK
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NHK連続テレビ小説「らんまん」第20週の一場面 (C)NHK

 神木隆之介さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「らんまん」(総合、月~土曜午前8時ほか)。8月14日から第20週「キレンゲショウマ」に入る。

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 万太郎(神木さん)のもとに、虎鉄(寺田心さん)たちから続々と植物標本が送られてくるようになった。一つ一つ丁寧に調べ、返事を書いて、日本中に植物仲間を増やす万太郎。それから3年の月日が流れ、長屋の面々はそれぞれ旅立ち、寿恵子(浜辺美波さん)は3人目の子を妊娠する。

 一方、田邊(要潤さん)は後ろ盾を失い、学長や大学の評議員などすべての役職を辞任。失意の田邊だったが、妻の聡子(中田青渚さん)に背中を押され、植物の研究に本腰を入れるようになる。

 学生たちと採集旅行に出かけた田邊は、そこで見つけた新種の植物を、大学の総力を挙げて研究。「キレンゲショウマ」と名付け発表する。

 「らんまん」は、高知県出身の植物学者で、「日本の植物学の父」と言われる牧野富太郎の人生をモデルとしたオリジナルストーリー。ドラマでは、時代が幕末から明治、そして激動の大正・昭和へと移りゆく中、愛する植物のために一途(いちず)に情熱的に突き進んだ主人公の槙野万太郎と妻・寿恵子の波瀾(はらん)万丈な生涯が描かれる。

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