神木隆之介さんが主演するNHK連続テレビ小説（朝ドラ）「らんまん」（総合、月～土曜午前8時ほか）の第106回が、8月28日に放送され、画工の野宮（亀田佳明さん）が洋装姿で登場した。

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　同回では、万太郎（神木さん）が、徳永教授（田中哲司さん）から誘われ、正式な助手として7年ぶりに植物学教室に戻る。そして、波多野（前原滉さん）、大窪（今野浩喜さん）、野宮たちとの再会を喜んだ。

　一方で、万太郎はこれまで行っていた標本集めではなく、「植物を解剖しその内部で何が起こっているのかを観察すること」が学問として求められている現実を知る。

　万太郎が一人で教室にいると大窪がやってきて、「金に釣られて戻ってきやがってよ。たかが月給15円じゃねえか」と悪態をつく。さらに「言っとくが、野宮は今、お前と同じ助手の身分だがもっともらってるぞ」と告げる。

　そして大窪は、野宮が描いた「ツユクサ」の葉緑体の画を取り出して「野宮は今や顕微鏡の奥、倍率900倍の世界が描けるただ一人の画工兼植物学者だ」と教えた。

　SNSでは「野宮さんの躍進がうれしい！」「野宮さんが植物学者になってた！」「野宮さん、頑張ったんだろうなあ。すごいところまで来てる」「洋装になった野宮さんに癒やされる」といった声が上がった。